ビザンチンドリームの血統、距離適性を分析する
ビザンチンドリームのデビューは2023年12月02日。
阪神競馬場の芝2000m。
2人気で1着でした。
父はエピファネイア。
ちなみに直近7年の日本ダービー馬のデビュー戦は芝1800m以上。
いずれも勝ち上がっています。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
この記事では、
- ビザンチンドリームの父であるエピファネイア産駒
- BMSであるジャングルポケット
- 主戦騎手であるB.ムルザバエフ騎手
- 管理する坂口智康調教師
- 所有する吉田和美オーナー
の日本ダービーにおける実績や、先にデビューしているビザンチンドリームの上(兄姉)の実績、
ビザンチンドリームが出走したレース後のコメントなどを記載しています。
レース後のコメントをみれば、
ビザンチンドリームが出走したレース後のコメント
2024/02/04 きさらぎ賞(G3) /馬体重:450(-8)
レース後のコメント R.ピーヒュレク騎手
(ゴールの瞬間は)私自身は負けたと思っていましたので、この結果に驚いています。この勝利はオーナーや調教師、関係者のみなさん、JRAのサポートのおかげです。嬉しいです。今日はゲートを上手に出ましたが、自分のバランスを掴むまでに時間がかかりました。それでもレース自体は良く、この馬は本当にいい馬だと思います。彼自身、素晴らしい終いの脚があると分かっていたので、それを信じて乗りました。
2023/12/02 2歳新馬 /馬体重:458(0)
レース後のコメント B.ムルザバエフ騎手
まだ子どもです。ゲートをゆっくり出て、1000mまではじっくり行きました。直線で2着馬を見ると、闘争本能が出ていました。距離は延びた方が良いと思います。すごく良い馬です。
ビザンチンドリームと同じジャポニカーラを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、ビザンチンドリームの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらジャポニカーラの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
ジャスミンカーラ 牝 (父:サトノアラジン)の指定期間内の成績
種牡馬エピファネイア産駒の日本ダービーにおける実績
エピファネイア産駒の日本ダービーの出走回数は、1回。
結果は【0-1-0-0】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるエピファネイア産駒の実績の内訳は以下の通りです。
BMS ジャングルポケットの日本ダービーにおける実績
BMSにジャングルポケットを持つ馬の日本ダービーの出走回数は、2回。
結果は【0-0-0-2】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるBSMにジャングルポケットを持つ馬の実績の内訳は以下の通りです。
B.ムルザバエフ騎手の日本ダービーにおける実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
ビザンチンドリームの直近の出走予定のレースに騎乗予定の騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、B.ムルザバエフ騎手のダービーにおける実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
集計期間におけるB.ムルザバエフ騎手の実績は日本ダービーに騎乗した履歴はありませんでした。
坂口智康調教師の日本ダービーにおける実績
対象期間中に管理馬が日本ダービーに出走した実績はありません。
吉田和美オーナーの日本ダービーにおける実績
対象期間中に所有馬が日本ダービーに出走実績はありません。