アーバンシックの血統、距離適性を分析する
アーバンシックのデビューは2023年08月13日。
札幌競馬場の芝1800m。
1人気で1着でした。
父はスワーヴリチャード。
ちなみに直近7年の日本ダービー馬のデビュー戦は芝1800m以上。
いずれも勝ち上がっています。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
この記事では、
- アーバンシックの父であるスワーヴリチャード産駒
- BMSであるハービンジャー
- 主戦騎手である横山武史騎手
- 管理する武井亮調教師
- 所有するシルクレーシング
の日本ダービーにおける実績や、先にデビューしているアーバンシックの上(兄姉)の実績、
アーバンシックが出走したレース後のコメントなどを記載しています。
レース後のコメントをみれば、
アーバンシックが出走したレース後のコメント
2024/04/14 皐月賞(G1) /馬体重:510(-6)
レース後のコメント 横山武史騎手
馬場を考えて、もう2列くらい前が欲しかったのですが、スタートがうまく出られず、思った位置を取れませんでした。道中は我慢して、直線で進路を見つけてからは脚を使ってくれました。一歩ずつ成長しているので、さらなる成長を期待しています。
2024/01/14 京成杯(G3) /馬体重:516(+4)
レース後のコメント 横山武史騎手
癖のある馬でスタートももう一つでした。馬のリズムを崩したくなかったので、中途半端に出していきませんでした。途中から良い感じで上がっていきましたが、勝負どころで内にもたれて、最後はその分の差だと思います。
2023/11/05 百日草特別(1勝クラス) /馬体重:512(0)
レース後のコメント 横山武史騎手
走りますが、粗削りな馬です。新馬戦と違って、返し馬で大きく悪いことをしなかったのは成長だと思います。ノーザンファームと武井厩舎がうまく仕上げてくれていました。このまま良い方向に成長してくれたらと思います。
2023/08/13 2歳新馬 /馬体重:512(0)
レース後のコメント 横山武史騎手
無事に終わってホッとしています。追い切りの時から扶助がきかず、競馬を終えることが最大目標でした。馬の能力で勝っただけです。指示を聞いていないところがありましたし、一回使って気持ちが良い方に行ってほしいです。
関係者のコメント
返し馬では暴れるなど課題は山積みですが、能力は示してくれました。今日の勝因は馬の能力とジョッキーのスーパー騎乗に尽きます。
アーバンシックと同じエッジースタイルを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、アーバンシックの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらエッジースタイルの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
カームリー 牡 (父:ドゥラメンテ)の指定期間内の成績
種牡馬スワーヴリチャード産駒の日本ダービーにおける実績
スワーヴリチャード産駒が日本ダービーに出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
BMS ハービンジャーの日本ダービーにおける実績
BMSにハービンジャーを持つ馬の日本ダービーの出走回数は、2回。
結果は【0-0-0-2】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるBSMにハービンジャーを持つ馬の実績の内訳は以下の通りです。
横山武史騎手の日本ダービーにおける実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
アーバンシックの直近の出走予定のレースに騎乗予定の騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、横山武史騎手のダービーにおける実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における横山武史騎手の実績は日本ダービーに4回騎乗して結果は【0-2-0-2】
内訳は以下の通りです。
武井亮調教師の日本ダービーにおける実績
武井亮調教師の管理馬が日本ダービーに出走した回数は、1回。
騎乗して結果は【0-0-1-0】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。
シルクレーシングの日本ダービーにおける実績
シルクレーシングの所有馬の出走回数は、5回。
結果は【0-2-0-3】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。