ヴェロキラプトルの血統、距離適性を分析する
ヴェロキラプトルのデビューは2023年06月24日。
東京競馬場の芝1800m。
5人気で1着でした。
父はスワーヴリチャード。
ちなみに直近7年の日本ダービー馬のデビュー戦は芝1800m以上。
いずれも勝ち上がっています。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
この記事では、
- ヴェロキラプトルの父であるスワーヴリチャード産駒
- BMSであるGiant’s Causeway
- 主戦騎手である鮫島克駿騎手
- 管理する高野友和調教師
- 所有する加藤裕司オーナー
の日本ダービーにおける実績や、先にデビューしているヴェロキラプトルの上(兄姉)の実績、
ヴェロキラプトルが出走したレース後のコメントなどを記載しています。
レース後のコメントをみれば、
ヴェロキラプトルが出走したレース後のコメント
2023/09/23 野路菊S(OP) /馬体重:454(-4)
レース後のコメント 鮫島克駿騎手
初戦はハナに立つ競馬でしたが、今日は内に行く馬がいたので行かせました。ペースが遅くなると思いましたが、ペースが流れたぶん折り合いの心配がなかったです。瞬発力や上がりの速さを求められるレースにならなかったのもよかったです。もう少し距離があってもよさそうです。しぶといタイプです。
2023/06/24 2歳新馬 /馬体重:458(0)
レース後のコメント 三浦皇成騎手
先生からいろいろ(この馬の)クセを聞いていて、それを参考に返し馬から感覚を掴みました。返し馬の時点でハナに行こうと思っていましたし、こちらの指示に従順に応えてくれました。まだ気持ちも体もこれからですし、距離はもっとあった方が良いと思います。最後まで余力がありました。
ヴェロキラプトルと同じルーヴインペリアルを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、ヴェロキラプトルの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらルーヴインペリアルの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
ルージュフェリーク 牝 (父:Golden Horn)の指定期間内の成績
インペリアルライン 牡 (父:ドゥラメンテ)の指定期間内の成績
種牡馬スワーヴリチャード産駒の日本ダービーにおける実績
スワーヴリチャード産駒が日本ダービーに出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
BMS Giant’s Causewayの日本ダービーにおける実績
Giant’s CausewayをBMSに持つ馬が日本ダービーに出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
鮫島克駿騎手の日本ダービーにおける実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
ヴェロキラプトルの直近の出走予定のレースに騎乗予定の騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、鮫島克駿騎手のダービーにおける実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
集計期間における鮫島克駿騎手の実績は日本ダービーに騎乗した履歴はありませんでした。
高野友和調教師の日本ダービーにおける実績
高野友和調教師の管理馬が日本ダービーに出走した回数は、1回。
騎乗して結果は【0-0-0-1】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。
加藤裕司オーナーの日本ダービーにおける実績
対象期間中に所有馬が日本ダービーに出走実績はありません。