シックスペンスの血統、距離適性を分析する
シックスペンスのデビューは2023年09月10日。
中山競馬場の芝1600m。
1人気で1着でした。
父はキズナ。
ちなみに直近7年の日本ダービー馬のデビュー戦は芝1800m以上。
いずれも勝ち上がっています。
シックスペンスがダービーを勝てば、昨今の前例が覆ることになります。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
この記事では、
- シックスペンスの父であるキズナ産駒
- BMSであるTwirling Candy
- 主戦騎手であるC.ルメール騎手
- 管理する国枝栄調教師
- 所有するキャロットファーム
の日本ダービーにおける実績や、先にデビューしているシックスペンスの上(兄姉)の実績、
シックスペンスが出走したレース後のコメントなどを記載しています。
レース後のコメントをみれば、
シックスペンスが出走したレース後のコメント
2024/03/17 フジTVスプリングS(G2) /馬体重:492(-4)
レース後のコメント C.ルメール騎手
向正面で風が強く、ペースが落ちましたが、馬の後ろでちょうどいいポジションが取れました。早めに大外に出しました。反応が良かったです。距離を延ばしても彼にとっては問題ないと思います。とても乗りやすい馬ですし、2000m以上もいけると思います。今日で3戦3勝ですし能力がありそうです。今日は楽に伸びてくれましたし、上のクラスにいけると思います。
関係者のコメント
スタートが良く、良い位置を取れましたし、折り合いもついて、理想的な競馬だったと思います。3コーナーから4コーナーにかけて馬場が悪いことを考えると、外目の3番手につけた時点で馬場を選んで走れますしね。ペースが遅い中で前目の位置にいましたし、折り合いも良かったですから理想的でしたね。コントロールのしやすい馬で、ここにきて体に伸びが出てきています。体は硬めですがフットワークが良い馬ですから、距離は伸びても平気ではないかと思います。今後、レースの疲れなどが出るかもしれませんが、現時点ではあまり課題というものは見当たらないですね。
2023/12/17 ひいらぎ賞(1勝クラス) /馬体重:496(+12)
レース後のコメント 石川裕紀人騎手
テン乗りだったのですが、良い馬に乗せてもらいました。乗っていて操縦性もすごいです。新馬から2戦目でしたが馬が競馬をよくわかっていました。すごく賢い馬ですし、上を目指せる馬だと思います。これから頑張ってもらいたいです。
2023/09/10 2歳新馬 /馬体重:484(0)
レース後のコメント C.ルメール騎手
ずっと真面目でした。3番手で良い勉強が出来ました。前に馬がいてスペースを探さないといけませんでしたが、スペースができると良い瞬発力でした。能力は高いですし、馬ごみも大丈夫です。
関係者のコメント
終いもしっかり反応してくれて、良い勝負根性があります。今日の感じならもう少し距離が延びても大丈夫でしょう。次にどうなるかでしょうね。
シックスペンスと同じフィンレイズラッキーチャームを母に持つ競走馬の成績一覧
シックスペンス以外にフィンレイズラッキーチャームの産駒で2歳から3歳の5月までに出走した履歴がある馬はいません。
種牡馬キズナ産駒の日本ダービーにおける実績
キズナ産駒の日本ダービーの出走回数は、3回。
結果は【0-0-0-3】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるキズナ産駒の実績の内訳は以下の通りです。
BMS Twirling Candyの日本ダービーにおける実績
Twirling CandyをBMSに持つ馬が日本ダービーに出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
C.ルメール騎手の日本ダービーにおける実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
シックスペンスの直近の出走予定のレースに騎乗予定の騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、C.ルメール騎手のダービーにおける実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるC.ルメール騎手の実績は日本ダービーに8回騎乗して結果は【1-2-1-4】
内訳は以下の通りです。
国枝栄調教師の日本ダービーにおける実績
国枝栄調教師の管理馬が日本ダービーに出走した回数は、6回。
騎乗して結果は【0-0-1-5】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。
キャロットファームの日本ダービーにおける実績
キャロットファームの所有馬の出走回数は、11回。
結果は【2-1-0-8】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。