コスモブッドレアの血統、距離適性を分析する
コスモブッドレアのデビューは2023年06月18日。
東京競馬場の芝1600m。
9人気で2着でした。
父はゴールドシップ。
ちなみに直近7年の日本ダービー馬のデビュー戦は芝1800m以上。
いずれも勝ち上がっています。
コスモブッドレアがダービーを勝てば、昨今の前例が覆ることになります。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
この記事では、
- コスモブッドレアの父であるゴールドシップ産駒
- BMSであるソングオブウインド
- 主戦騎手である石川裕紀人騎手
- 管理する小野次郎調教師
- 所有するビッグレッドファーム
の日本ダービーにおける実績や、先にデビューしているコスモブッドレアの上(兄姉)の実績、
コスモブッドレアが出走したレース後のコメントなどを記載しています。
レース後のコメントをみれば、
コスモブッドレアが出走したレース後のコメント
2024/03/17 フジTVスプリングS(G2) /馬体重:480(-2)
レース後のコメント 石川裕紀人騎手
前で運んだのは予定通りですがスローで流れてこの馬の持ち味が生きる競馬ではなかった
2024/01/14 京成杯(G3) /馬体重:482(+6)
レース後のコメント 石川裕紀人騎手
直線を向いて勝てるかなと思いました。前走がいい内容で糧になり、今日につながりました。中間も厩舎がうまく修正してくれて、状態は良かったですし、うまくかみ合っていいレースをしてくれました
2023/12/02 葉牡丹賞(1勝クラス) /馬体重:476(+14)
レース後のコメント 石川裕紀人騎手
負けはしましたが良い内容でした。予定していたところを使えなくて、仕切り直しの一戦で、休み明けを無事終えられました。能力を感じます。悲観する内容ではありませんでした
2023/07/02 2歳未勝利 /馬体重:462(+2)
レース後のコメント 石川裕紀人騎手
見ての通りの内容です。馬にプレッシャーをかける競馬はしたくなかったので、鞍上でなにかすることはありませんでした。能力で走ってくれました。上のクラスのほうが競馬はしやすそうですし、距離はもっと延びてもよさそうです。将来性を感じるいい馬です。
2023/06/18 2歳新馬 /馬体重:460(0)
レース後のコメント 石川裕紀人騎手
前に行こうと思っていましたし、この馬のタイプ的に、こういう競馬になると思っていました。すごく良い馬だなと感じていました。今後、平常心で臨めれば良いと思います。
コスモブッドレアと同じコスモバタフライを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、コスモブッドレアの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらコスモバタフライの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
マイネルマリポッサ 牡 (父:ジャングルポケット)の指定期間内の成績
ヴァイスロイ 牝 (父:アイルハヴアナザー)の指定期間内の成績
コスモフラッター 牡 (父:グラスワンダー)の指定期間内の成績
イノ 牝 (父:ダノンバラード)の指定期間内の成績
種牡馬ゴールドシップ産駒の日本ダービーにおける実績
ゴールドシップ産駒の日本ダービーの出走回数は、1回。
結果は【0-0-0-1】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるゴールドシップ産駒の実績の内訳は以下の通りです。
BMS ソングオブウインドの日本ダービーにおける実績
ソングオブウインドをBMSに持つ馬が日本ダービーに出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
石川裕紀人騎手の日本ダービーにおける実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
コスモブッドレアの直近の出走予定のレースに騎乗予定の騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、石川裕紀人騎手のダービーにおける実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における石川裕紀人騎手の実績は日本ダービーに4回騎乗して結果は【0-0-0-4】
内訳は以下の通りです。
小野次郎調教師の日本ダービーにおける実績
対象期間中に管理馬が日本ダービーに出走した実績はありません。
ビッグレッドファームの日本ダービーにおける実績
ビッグレッドファームの所有馬の出走回数は、1回。
結果は【0-0-0-1】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。