ユーバーレーベンの血統、距離適性を分析する
アメリカジョッキーC(G2)への出走を予定しているユーバーレーベン。
父はゴールドシップ、BMS(母の父)はロージズインメイですが、
3歳の夏以降にもなれば、血統云々に関係なく個体としての距離適性がより明確になってきます。
同世代限定の競争ではなく完成されたトップレベルの3歳・古馬との対戦で好走するには得意な条件であることが求められます。
集計期間は2015年以降のJRAの主催競走の成績のみに限っています。※地方・海外の成績は含みません。この記事ではアメリカジョッキーC(G2)に出走を予定している
ユーバーレーベンの重賞競走における実績
レース後のコメント
脚質、距離や馬場適性に関する集計
ユーバーレーベンの父であるゴールドシップ産駒のアメリカジョッキーC(G2)における実績
騎乗予定のM.デムーロ騎手、管理する手塚貴久調教師のアメリカジョッキーC(G2)における実績
を記載しています
主要なレース後の騎手や関係者のコメントを見れば、ユーバーレーベンの距離や脚質、重馬場などへの適性やその他のポテンシャルも掴めるはずです。
ユーバーレーベンの重賞競走における実績
以下のデータ集計はG3以上の条件におけるユーバーレーベンの成績と内訳です。
騎手や関係者のレース後のコメントが拾えているものに関してはレース結果に追記しています。
実績と内訳
2022/11/27 ジャパンC(G1) /馬体重:476(0)
レース後のコメント M.デムーロ騎手
ペースも流れなかったです。ワンペースで、ジリジリとは伸びていましたが・・・。途中から上がっていった時はリズムも良く、一瞬残るかと思いましたが・・・・
2022/10/30 天皇賞(秋)(G1) /馬体重:476(-22)
レース後のコメント M.デムーロ騎手
体が絞れて馬は良くなっていました。スタートは良く出たのですが他の馬が速く後方になりました。2000mでこの展開は忙しい感じでした。それでも4コーナーではいい感じで3着はありそうな感じだったのですが最後はジリジリした感じになってしまいました
2022/08/21 札幌記念(G2) /馬体重:498(0)
レース後のコメント M.デムーロ騎手
分からない。休み明けで気持ちがなかった
関係者のコメント
(敗因は)よく分かりません。ダメでした。休み明けで気持ちもなかったです
2022/02/13 京都記念(G2) /馬体重:466(-6)
レース後のコメント M.デムーロ騎手
今日は後ろから行っても難しいので、前の位置でレースをしました。3番手で、向正面ではずっとプレッシャーをかけられてしまいました。プレッシャーをかけられるのは好きではないので……
2021/11/28 ジャパンC(G1) /馬体重:472(+8)
レース後のコメント M.デムーロ騎手
前走よりやる気があってオークスくらいの気配でした。勝ち馬の後ろでじっくり進めましたが、3、4コーナーからのプレッシャーがきつく直線も進路取りがタイトでした。スムーズだったら5着はあったと思います
2021/10/17 秋華賞(G1) /馬体重:464(+2)
レース後のコメント M.デムーロ騎手
スタートして、少し行きっぷりが良くなかったですね。馬場も硬く、追走が大変でした。3コーナーから4コーナーは反応がありませんでした。直線に向いたらバタバタになってしまいました
2021/05/23 優駿牝馬(G1) /馬体重:462(+8)
レース後のコメント M.デムーロ騎手
感動しています。本当に嬉しいです。この馬は一時期調子が良くなかったのですが、ちょっとずつ良くなっていて、今日パドックで馬を見たらこの馬に乗りたいと思いました。スタートは出たのですが、みんなが出して行っていたので、ごちゃごちゃしないように少し後ろから行きましたが、ちょっと失敗したかもしれないと思いました。ですが向正面でスムーズになって、3、4コーナーでペースが上がった時でもすごく楽に上がって行けて、直線もじりじりと伸びてくれました。前走も直線でじりじりと伸びていましたし、距離は大丈夫、問題ないと信じていました。直線は早めに先頭に立って、物見をするかもしれないので、最後まで頑張ってと思っていました。本当に素晴らしい馬です。本当に幸せです
関係者のコメント
前走フローラステークスでは体重が減ってしまったという反省点から、調教はフラットコースでしっかりやりたいということと、それ以外は気持ち軽めの調整に終始して、馬のストレスが溜まらないように注意してきました。追い切りは先週、今週と良い動きで、デビュー以来一番の出来だったと思います。本番も楽しめるかなと思っていました。位置取りは思ったよりも後ろになりましたが、レースが流れてくれて、今になってから、あの位置取りで良かったのかなと思います。4コーナーを回ってきた時も、しっかりとした手応えもありましたし、先頭に立つのが少し早いかと思いましたので、あとはもってくれと思っていました。岡田繁幸さんにも良い報告ができるのが一番かなと思います
2021/04/25 サンスポ賞フローラS(G2) /馬体重:454(-10)
レース後のコメント M.デムーロ騎手
開幕週ですから、上位2頭とは位置取りの差が出た感じです。今日はスタートも良く出ましたし、距離も問題はありませんでした。体が減ったのも、ジョッキーは問題ないと言っていました。オークスに出走できれば、巻き返したいと思っています
2021/03/20 フラワーC(G3) /馬体重:464(-6)
レース後のコメント 丹内祐次騎手
思ったよりも真面目に走ってくれました。馬場の良い所を走ってこられて、直線も反応してくれました。最後は交わせると思ったのですが、悔しいです。折り合いはバッチリで、距離の融通もつきそうです
2020/12/13 阪神ジュベナイルF(G1) /馬体重:470(-14)
レース後のコメント M.デムーロ騎手
頑張ってくれました。一瞬勝てると思いました。先生から聞いていたように、スタートは速いのですが、二の脚がもう一つでした。最初の反応がズブいです。チャンスがあると思っていたので、勝ち馬とメイケイエールを見ながら4コーナーでじりじり上がって行きました。まだ子供のところがあり、直線に入って他馬が近づいたら逃げるようなところがありました。その点が良くなれば楽しみです。能力があります
2020/10/31 アルテミスS(G3) /馬体重:484(+6)
2020/09/05 札幌2歳S(G3) /馬体重:478(+20)
レース後のコメント 戸崎圭太騎手
精神面で成長が欲しいです。気持ちにオンとオフがあって、オフの時は流れに乗れません。今日は大雑把な競馬になりましたが、それでも頑張ってくれたと思います
ユーバーレーベンの脚質、距離適性に関する集計データ
集計は過去一年の国内における競走成績のみを対象としています。
馬場コンディション別実績
馬場コンディション別の戦績は以下のとおり。
競馬場距離別実績
過去一年間、出走した競馬場、距離別の戦績です。
4コーナーのポジション別実績
競走において最終コーナーのポジションは重要です。
便宜上、ポジションに4つの区分を設けて、区分別に実績を明記しています。
すべての区分で戦績が安定していれば、脚質的に自在性が高い馬といえるでしょうし、偏りがあれば脚質や得意な展開を特定するのに役立つかもしれません。
1-4番手以内の実績
実績は1回
結果は【0-0-0-1】
獲得賞金の合計は ¥6,200,000
5-8番手以内の実績
実績は1回
結果は【0-0-0-1】
獲得賞金の合計は ¥0
9-12番手以内の実績
実績は2回
結果は【0-0-0-2】
獲得賞金の合計は ¥0
13-18番手以内の実績はありません。
種牡馬ゴールドシップのアメリカジョッキーC(G2)における実績
ゴールドシップ産駒がアメリカジョッキーC(G2)に出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
M.デムーロ騎手のアメリカジョッキーC(G2)における実績
G2レースなので同レースにおける鞍上の実績は重要です。
ユーバーレーベンの直近のレースに騎乗した騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、M.デムーロ騎手のアメリカジョッキーC(G2)における実績を集計しました。
実績と内訳
集計期間におけるM.デムーロ騎手の実績はアメリカジョッキーC(G2)に1回騎乗して結果は【1 – 0 – 0 – 0】
内訳は以下の通りです。
手塚貴久調教師のアメリカジョッキーC(G2)における実績
手塚貴久調教師の管理馬がアメリカジョッキーC(G2)に出走した回数は、4回。
結果は【0-2-0-2】
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。
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