ペリファーニアの血統、距離適性を分析する
ペリファーニアのデビューは2022年12月25日。
中山競馬場の芝1600m。
1人気で1着。
直近の戦績は2023/03/04、阪神競馬場で行われたチューリップ賞(G2) 芝1600に出走。17頭中2番人気で3着でした。
父はモーリス。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
ペリファーニアにとって当面の目標は桜花賞(G1)。
ペリファーニアの父であるモーリス産駒の実績や、対象レースへの距離適性、先にデビューしているペリファーニアの上(兄姉)の実績など、その他の集計結果と合わせて記載しています。
対象となるデータは2015年以降のJRAの主催競走のみです。
※海外や地方競馬のデータは含みません。
ペリファーニアが出走したレース後のコメント
2023/03/04 チューリップ賞(G2) /馬体重:496(0)
レース後のコメント 横山武史騎手
枠が極端だったのは不安材料でしたが、良く頑張ってくれました。ノドが鳴るところは大きな欠点で、きょうも4コーナーから苦しそうに走っていました。
2022/12/25 2歳新馬 /馬体重:496(0)
レース後のコメント 横山武史騎手
僕自身縁のある血統の馬で、人気に応えることができて良かったです。女の子なのでテンションが鍵になってくると思いますが、現状では落ち着いてレースができました。最初のコーナーで前の馬にカットされて、絶望的な不利でしたが、勝ち切ってくれて、強い馬です。喉の鳴る部分がありますが、能力はなかなかな馬です。お兄さんとはタイプが違いますが、背中の良いのは共通しています
関係者のコメント
少し不利を受けて心配しました。力通り走ってくれば、これぐらいは走る馬です。大きなトラブルが無く良かったですが、何より(除外の可能性もある中)出走できたのが良かったです。運がある馬です。
ペリファーニアと同じケイティーズハートを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、ペリファーニアの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらケイティーズハートの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
リオハ 牡 (父:ルーラーシップ)の指定期間内の成績
エフフォーリア 牡 (父:エピファネイア)の指定期間内の成績
ヴァンガーズハート 牡 (父:ハービンジャー)の指定期間内の成績
横山武史騎手の桜花賞(G1)における実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
ペリファーニアの直近のレースに騎乗した騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、横山武史騎手の桜花賞(G1)における実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における横山武史騎手の実績は桜花賞(G1)に2回騎乗して結果は【0-0-0-2】
内訳は以下の通りです。
種牡馬モーリスの桜花賞(G1)における実績
モーリス産駒の桜花賞(G1)の出走回数は、2回。
結果は【0-0-0-2】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるモーリス産駒の実績の内訳は以下の通りです。
鹿戸雄一調教師の桜花賞(G1)における実績
ペリファーニアが所属する鹿戸雄一調教師の管理馬が集計期間中に桜花賞(G1)に出走した回数は、1回。
騎乗して結果は【0-0-0-1】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。