ノッキングポイントの血統、距離適性を分析する
ノッキングポイントのデビューは2022年06月04日。
東京競馬場の芝1600m。
1人気で1着でした。
父はモーリス。
ちなみに直近7年の日本ダービー馬のデビュー戦は芝1800m以上。
いずれも勝ち上がっています。
ノッキングポイントがダービーを勝てば、昨今の前例が覆ることになります。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
この記事では、
- ノッキングポイントの父であるモーリス産駒
- BMSであるキングカメハメハ
- 主戦騎手である北村宏司騎手
- 管理する木村哲也調教師
- 所有するサンデーレーシング
の日本ダービーにおける実績や、先にデビューしているノッキングポイントの上(兄姉)の実績、
ノッキングポイントが出走したレース後のコメントなどを記載しています。
レース後のコメントをみれば、
ノッキングポイントが出走したレース後のコメント
2023/03/25 毎日杯(G3) /馬体重:484(-2)
レース後のコメント 藤岡佑介騎手
C・ルメール騎手から馬の特徴は聞いていました。ゲートはスムーズに切ってくれて、勝ち馬と3着馬の間のポジションだったので、少し張っても良かったのかも知れませんが、跳びが大きくて加速に時間がかかるとのことで、一つ下げて外を回してゴール前はよく来てくれました。(間のポジションで)下げないで張っても良かったなと思いますが、並びを考えても広いところに誘導した方がという感じですからね。まだ伸び切れない感じで、もう一つ沈んでいきそうな走りです。その点が成長すればさらにやれそうな良い馬です。
2023/02/19 3歳1勝クラス /馬体重:486(+4)
レース後のコメント C.ルメール騎手
モーリスの子供らしく長く脚を使います。最初は忙しかったですが、徐々に加速して坂を上がってトップスピードになりました。能力があります。
2023/01/05 ジュニアC(L) /馬体重:482(+8)
2022/10/08 サウジアラビアRC(G3) /馬体重:474(+10)
レース後のコメント C.ルメール騎手
直線ではギアアップしてくれませんでした。ジリジリという感じになってしまいました。走り方は綺麗ですが、長い距離の方が良いみたいです
2022/06/04 2歳新馬 /馬体重:464(0)
レース後のコメント C.ルメール騎手
真面目でした。1600mもちょうど良いです。(馬にとって)良い勉強ができました。良いスタートを切って、道中は我慢ができて、だんだんペースアップしてゴールまで伸びてくれました。能力がありそうです
ノッキングポイントと同じチェッキーノを母に持つ競走馬の成績一覧
ノッキングポイント以外にチェッキーノの産駒で2歳から3歳の5月までに出走した履歴がある馬はいません。
種牡馬モーリス産駒の日本ダービーにおける実績
モーリス産駒が日本ダービーに出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
BMS キングカメハメハの日本ダービーにおける実績
BMSにキングカメハメハを持つ馬の日本ダービーの出走回数は、11回。
結果は【1-0-0-10】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるBSMにキングカメハメハを持つ馬の実績の内訳は以下の通りです。
北村宏司騎手の日本ダービーにおける実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
ノッキングポイントの直近の出走予定のレースに騎乗予定の騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、北村宏司騎手のダービーにおける実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における北村宏司騎手の実績は日本ダービーに3回騎乗して結果は【0-0-0-3】
内訳は以下の通りです。
木村哲也調教師の日本ダービーにおける実績
木村哲也調教師の管理馬が日本ダービーに出走した回数は、4回。
騎乗して結果は【0-1-0-3】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。
サンデーレーシングの日本ダービーにおける実績
サンデーレーシングの所有馬の出走回数は、15回。
結果は【2-0-2-11】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。