トラマンダーレの血統、距離適性を分析する
トラマンダーレのデビューは2022年11月13日。
東京競馬場の芝1600m。
1人気で1着でした。
父はドゥラメンテ。
ちなみに直近7年の日本ダービー馬のデビュー戦は芝1800m以上。
いずれも勝ち上がっています。
トラマンダーレがダービーを勝てば、昨今の前例が覆ることになります。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
この記事では、
- トラマンダーレの父であるドゥラメンテ産駒
- BMSであるTapit
- 管理する鹿戸雄一調教師
- 所有するシルクレーシング
の日本ダービーにおける実績や、先にデビューしているトラマンダーレの上(兄姉)の実績、
トラマンダーレが出走したレース後のコメントなどを記載しています。
レース後のコメントをみれば、
トラマンダーレが出走したレース後のコメント
2022/11/13 2歳新馬 /馬体重:482(0)
レース後のコメント T.マーカンド騎手
ある程度、能力のあるのは分かっていました。ただ、性格がヤンチャなもので、そこを心配していましたが、思ったより落ち着いて走っていました。その分、最後まで余裕をもって走れたのだと思います。まだまだ伸び代がありそうです。距離はもつと思いますが、気持ちが前向き過ぎるので、最初は1600mからにしました。今後については、ひと息入れて考えます
トラマンダーレと同じテルアケリーを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、トラマンダーレの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらテルアケリーの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
プリズマティコ 牝 (父:Medaglia d’Oro)の指定期間内の成績
シティーオブスター 牡 (父:ハーツクライ)の指定期間内の成績
ケリーズアリュール 牝 (父:ゴールドアリュール)の指定期間内の成績
レフトゥバーズ 牝 (父:ディープインパクト)の指定期間内の成績
ケリーズノベル 牡 (父:ハーツクライ)の指定期間内の成績
種牡馬ドゥラメンテ産駒の日本ダービーにおける実績
ドゥラメンテ産駒の日本ダービーの出走回数は、1回。
結果は【0-0-0-1】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるドゥラメンテ産駒の実績の内訳は以下の通りです。
BMS Tapitの日本ダービーにおける実績
TapitをBMSに持つ馬が日本ダービーに出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
鹿戸雄一調教師の日本ダービーにおける実績
鹿戸雄一調教師の管理馬が日本ダービーに出走した回数は、2回。
騎乗して結果は【0-1-0-1】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。
シルクレーシングの日本ダービーにおける実績
シルクレーシングの所有馬の出走回数は、5回。
結果は【0-2-0-3】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。