ブリッツファングの血統、距離適性を分析する
ポルックスS(OP)への出走を予定しているブリッツファング。
父はホッコータルマエ、BMS(母の父)はバゴですが、
3歳の夏以降にもなれば、血統云々に関係なく個体としての距離適性がより明確になってきます。
同世代限定の競争ではなく完成されたトップレベルの3歳・古馬との対戦で好走するには得意な条件であることが求められます。
集計期間は2015年以降のJRAの主催競走の成績のみに限っています。※地方・海外の成績は含みません。この記事ではポルックスS(OP)に出走を予定している
ブリッツファングの重賞競走における実績
レース後のコメント
脚質、距離や馬場適性に関する集計
ブリッツファングの父であるホッコータルマエ産駒のポルックスS(OP)における実績
管理する大久保龍志調教師のポルックスS(OP)における実績
を記載しています
主要なレース後の騎手や関係者のコメントを見れば、ブリッツファングの距離や脚質、重馬場などへの適性やその他のポテンシャルも掴めるはずです。
ブリッツファングの重賞競走における実績
以下のデータ集計はG3以上の条件におけるブリッツファングの成績と内訳です。
騎手や関係者のレース後のコメントが拾えているものに関してはレース結果に追記しています。
実績と内訳
2022/11/06 みやこS(G3) /馬体重:466(-1)
レース後のコメント 池添謙一騎手
返し馬からフットワークは良くなっていた。4角まではいい感じも外から来られて、手応えがなかった。
2022/10/04 白山大賞典(G3) /馬体重:467(+3)
レース後のコメント 池添謙一騎手
今後を考えて砂を被せてもいいかと思ったんですが、想像以上に砂を嫌がりました。(1周目の)正面で肩ムチ、その後の向こう正面からはムチを入れる形になりましたからね。内が重いのはわかっていましたが、勝負どころでは距離ロスを避けて内に行くしかなくなりました。初めて揉まれる競馬をして、揉まれ弱さを見せましたが、この経験が次に生きればと思います
2022/07/13 ジャパンダートダービー(G1) /馬体重:464(+5)
レース後のコメント 池添謙一騎手
正攻法の競馬をしましたが、勝った馬にピッタリとマークされました。それでも、直線に向いて渋太く差し返そうとしていましたし、自分の競馬をして踏ん張ってくれました。今後に期待したいです
2022/05/04 兵庫チャンピオンシップ(G2) /馬体重:459(-3)
レース後のコメント 池添謙一騎手
期待通り勝つことができて良かったです。(返し馬は)気合乗りもほど良く強いので落ち着きもありました。いい形でゲートインできました。スタートを決めて、いい位置が取れました。追走も楽でした。小回りで、コーナーコーナーでペースが落ちる部分はありましたが、良い形で追走できればいいかなと思っていました。2番手の馬(コンシリエーレ)も強い馬なので、それを見ながらと思って運びましたが、十分手応えもありましたので、徐々に動いてスパートしました。いい形で追って反応してくれましたし、大丈夫だろうと思って追っていました。今日は本当に強いメンバーでしたが、その中でこれだけ強い勝ち方が出来たので、今後が楽しみになったと思います。デビュー前から期待していた馬で、期待通りどんどん強くなっています。楽しみです。大きなところを狙っていきたいです
ブリッツファングの脚質、距離適性に関する集計データ
集計は過去一年の国内における競走成績のみを対象としています。
馬場コンディション別実績
馬場コンディション別の戦績は以下のとおり。
競馬場距離別実績
過去一年間、出走した競馬場、距離別の戦績です。
4コーナーのポジション別実績
競走において最終コーナーのポジションは重要です。
便宜上、ポジションに4つの区分を設けて、区分別に実績を明記しています。
すべての区分で戦績が安定していれば、脚質的に自在性が高い馬といえるでしょうし、偏りがあれば脚質や得意な展開を特定するのに役立つかもしれません。
1-4番手以内の実績
実績は6回
結果は【3-0-1-2】
獲得賞金の合計は ¥62,180,000
5-8番手以内の実績
実績は1回
結果は【0-0-0-1】
獲得賞金の合計は ¥0
9-12番手以内の実績はありません。
13-18番手以内の実績はありません。
種牡馬ホッコータルマエのポルックスS(OP)における実績
ホッコータルマエ産駒がポルックスS(OP)に出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
大久保龍志調教師のポルックスS(OP)における実績
大久保龍志調教師の管理馬がポルックスS(OP)に出走した回数は、3回。
結果は【0-0-0-3】
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。