ガストリックの血統、距離適性を分析する
ガストリックのデビューは2022年10月23日。
東京競馬場の芝1800m。
4人気で1着でした。
父はジャスタウェイ。
ちなみに直近7年の日本ダービー馬のデビュー戦は芝1800m以上。
いずれも勝ち上がっています。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
この記事では、
- ガストリックの父であるジャスタウェイ産駒
- BMSであるCurlin
- 主戦騎手である三浦皇成騎手
- 管理する上原博之調教師
- 所有する前田幸治オーナー
の日本ダービーにおける実績や、先にデビューしているガストリックの上(兄姉)の実績、
ガストリックが出走したレース後のコメントなどを記載しています。
レース後のコメントをみれば、
ガストリックが出走したレース後のコメント
2022/12/28 ホープフルS(G1) /馬体重:518(+8)
レース後のコメント 三浦皇成騎手
ゲートを出た時のスピードの乗りが良くなかった。3、4角で手が動いた分伸び切れなかった。うまく乗れずに申し訳ない
2022/11/19 東京スポーツ杯2歳S(G2) /馬体重:510(-6)
レース後のコメント 三浦皇成騎手
まずは、新馬でいい勝ち方をしたあとの大事な重賞レースを任せていただいたオーナーに感謝します。しっかりものにするぞと、この馬と大きいところを目指していくという気持ちで追い切りに2週間乗せていただきました。非常に良い背中をしていて、まだ緩さがあって頼りない部分もありますが、スピードに乗ったときの沈み方に関しては『なかなかこんな馬はいない』という感触を受けていたので、レースを楽しみにしていました。初戦は後方から外を回す競馬でしたが、今回は馬群の中から間を割って、次の大きな舞台につながるいいレースができたと思います。(この出世レースを勝った意味は大きい?の問いに)それは間違いないと思っています
関係者のコメント
馬の様子を見て、何もなければ次はホープフルSに向かいたいと思います。まだ良くなる可能性がある馬です。王道を行ってくれたらと思います。将来、楽しみです
2022/10/23 2歳新馬 /馬体重:516(0)
レース後のコメント 永野猛蔵騎手
調教の感じだと使ってからかなと思っていました。ウッドチップコースでの脚取りはフラフラしていました。返し馬では物見をしていましたが、気性が幼い中でこういう脚を使ってくれたのでビックリしました。これだけの脚を使うと今後も楽しみになります。さらに良くなると思います
ガストリックと同じエーシンエポナを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、ガストリックの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらエーシンエポナの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
エイシンピクセル 牝 (父:エピファネイア)の指定期間内の成績
種牡馬ジャスタウェイ産駒の日本ダービーにおける実績
ジャスタウェイ産駒の日本ダービーの出走回数は、2回。
結果は【0-0-1-1】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるジャスタウェイ産駒の実績の内訳は以下の通りです。
BMS Curlinの日本ダービーにおける実績
CurlinをBMSに持つ馬が日本ダービーに出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
三浦皇成騎手の日本ダービーにおける実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
ガストリックの直近の出走予定のレースに騎乗予定の騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、三浦皇成騎手のダービーにおける実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における三浦皇成騎手の実績は日本ダービーに3回騎乗して結果は【0-0-0-3】
内訳は以下の通りです。
上原博之調教師の日本ダービーにおける実績
上原博之調教師の管理馬が日本ダービーに出走した回数は、1回。
騎乗して結果は【0-0-0-1】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。
前田幸治オーナーの日本ダービーにおける実績
前田幸治オーナーの所有馬の出走回数は、4回。
結果は【0-0-0-4】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。