ダノンデサイルの血統、距離適性を分析する
ダノンデサイルのデビューは2023年10月09日。
東京競馬場の芝1600m。
3人気で4着でした。
父はエピファネイア。
ちなみに直近7年の日本ダービー馬のデビュー戦は芝1800m以上。
いずれも勝ち上がっています。
ダノンデサイルがダービーを勝てば、昨今の前例が覆ることになります。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
この記事では、
- ダノンデサイルの父であるエピファネイア産駒
- BMSであるCongrats
- 主戦騎手である横山典弘騎手
- 管理する安田翔伍調教師
- 所有するダノックス
の日本ダービーにおける実績や、先にデビューしているダノンデサイルの上(兄姉)の実績、
ダノンデサイルが出走したレース後のコメントなどを記載しています。
レース後のコメントをみれば、
ダノンデサイルが出走したレース後のコメント
2024/01/14 京成杯(G3) /馬体重:506(+4)
レース後のコメント 横山典弘騎手
本当にオーナーサイドが僕と調教師を自由にやらせてもらえるので、すごい馬はそれに応えて、のびのびと良くなっていますね。今日はいいポジションでリラックスして走れたので、不利のないようにいいところでスパートして、いい感じで馬のリズムで伸びていけたので良かったですね
関係者のコメント
一走ごとに装鞍、返し馬、レースと良い成長をしていっていると思います。(今日は)勝ち負けがどうなるか分かりませんでしたが、脚を使ってゴールしてほしいと思っていて、それで何着になるか、勝てたらうれしいと思っていました。(今後は)クラシックを目指すと思いますが、当初は完成するのが来年になるつもりだったくらいの馬で、邪魔をしないようにやっていきたいです。クラシックに対して憧れはありますが、その先を目指していける馬だと思っています。
2023/11/25 ラジオN杯京都2歳S(G3) /馬体重:502(-6)
レース後のコメント 横山典弘騎手
よく頑張った。まだまだ若いんで、これからですよ
2023/10/28 2歳未勝利 /馬体重:508(+4)
レース後のコメント 横山典弘騎手
もともと口向きが悪いところがあって、初戦はそれを出さないように心掛けたし、この中間はハミを換えて改善も見られたので、それがこの結果につながったと思う。現状はまだまだなので、これからだね。
2023/10/09 2歳新馬 /馬体重:504(0)
ダノンデサイルと同じトップデサイルを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、ダノンデサイルの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらトップデサイルの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
トップザビル 牝 (父:American Pharoah)の指定期間内の成績
スタティスティクス 牝 (父:ハーツクライ)の指定期間内の成績
種牡馬エピファネイア産駒の日本ダービーにおける実績
エピファネイア産駒の日本ダービーの出走回数は、1回。
結果は【0-1-0-0】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるエピファネイア産駒の実績の内訳は以下の通りです。
BMS Congratsの日本ダービーにおける実績
CongratsをBMSに持つ馬が日本ダービーに出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
横山典弘騎手の日本ダービーにおける実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
ダノンデサイルの直近の出走予定のレースに騎乗予定の騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、横山典弘騎手のダービーにおける実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における横山典弘騎手の実績は日本ダービーに8回騎乗して結果は【0-0-0-8】
内訳は以下の通りです。
安田翔伍調教師の日本ダービーにおける実績
対象期間中に管理馬が日本ダービーに出走した実績はありません。
ダノックスの日本ダービーにおける実績
ダノックスの所有馬の出走回数は、4回。
結果は【0-1-0-3】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。