アスコリピチェーノの血統、距離適性を分析する
アスコリピチェーノのデビューは2023年06月24日。
東京競馬場の芝1400m。
1人気で1着。
直近の戦績は2024/04/07、阪神競馬場で行われた桜花賞(G1) 芝1600に出走。18頭中1番人気で2着でした。
父はダイワメジャー。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
アスコリピチェーノにとって当面の目標はNHKマイルC(G1)。
アスコリピチェーノの父であるダイワメジャー産駒の実績や、対象レースへの距離適性、先にデビューしているアスコリピチェーノの上(兄姉)の実績など、その他の集計結果と合わせて記載しています。
対象となるデータは2015年以降のJRAの主催競走のみです。
※海外や地方競馬のデータは含みません。
アスコリピチェーノが出走したレース後のコメント
2024/04/07 桜花賞(G1) /馬体重:478(+10)
レース後のコメント 北村宏司騎手
スタートの一歩目は五分に出ましたが、その後はうまくスピードに乗れませんでした。体勢を整えながら進めましたが、4コーナーでは手応えが苦しい部分があって、勝ち馬に割って出られる形になりました。よく食いしばってくれましたが、勝ったうまとの着差も広がりましたし、4コーナーのあたりが勝負どころだったと思います。
2023/12/10 阪神ジュベナイルF(G1) /馬体重:468(-4)
レース後のコメント 北村宏司騎手
すごく良いコンディションでしたので、自信を持って臨みました。結果を出せてホッとしました。前回に比べてもスタートは上手に出たかなと思います。その後も、少しごちゃつく場面はありましたが、馬は冷静に走り続けてくれました。追い出してからは良い伸びでした。この馬には新馬戦の後から関わらせてもらっていますが、跨るたびに少しずつ色々なことをクリアして、ステップアップしてきてくれています。まだ変わりそうな部分も感じています。
2023/08/27 新潟2歳S(G3) /馬体重:472(+8)
レース後のコメント 北村宏司騎手
力のある馬なので、人気になるなと思っていましたが、スムーズな良い走りでしたし、結果を出せて良かったです。キャリアの少ない2歳馬のレースなので色々と想定して臨みました。落ち着いた淡々とした流れでしたから、前の馬も力が残っていました。それでも、大きなストライドで、この馬の良さを発揮した良い走りをしてくれました。
2023/06/24 2歳新馬 /馬体重:464(0)
レース後のコメント C.ルメール騎手
真面目に走ってくれますし、いい瞬発力を持っています。終いの伸びは良かったです。距離に関してはマイルくらいまでは大丈夫です。
関係者のコメント
真面目です。瞬発力があり、最後はいい脚で使いました。距離は1600mでも大丈夫だと思います。
関係者のコメント
調教を積極的に進めて、血統的に気負うところがあるかと思いましたが、落ちつきがあり、実戦でも普段通りに走っていました。これならマイルぐらいでも走れるでしょう。 この後は休養させます。
アスコリピチェーノと同じアスコルティを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、アスコリピチェーノの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらアスコルティの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
アストンクリントン 牡 (父:ハーツクライ)の指定期間内の成績
アスコルターレ 牡 (父:ドゥラメンテ)の指定期間内の成績
アスコルティアーモ 牝 (父:キタサンブラック)の指定期間内の成績
北村宏司騎手のNHKマイルC(G1)における実績
実績と内訳
集計期間における北村宏司騎手の実績はNHKマイルC(G1)に2回騎乗して結果は【0-0-0-2】
内訳は以下の通りです。
種牡馬ダイワメジャーのNHKマイルC(G1)における実績
ダイワメジャー産駒のNHKマイルC(G1)の出走回数は、11回。
結果は【2-2-1-6】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるダイワメジャー産駒の実績の内訳は以下の通りです。
黒岩陽一調教師のNHKマイルC(G1)における実績
対象期間中に管理馬がNHKマイルC(G1)に出走した実績はありません。