ユリーシャの血統、距離適性を分析する
ユリーシャのデビューは2022年10月22日。
阪神競馬場の芝1400m。
6人気で2着。
直近の戦績は2023/04/15、阪神競馬場で行われたアーリントンC(G3) 芝1600に出走。18頭中1番人気で11着でした。
父はグレーターロンドン。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
ユリーシャにとって当面の目標はNHKマイルC(G1)。
ユリーシャの父であるグレーターロンドン産駒の実績や、対象レースへの距離適性、先にデビューしているユリーシャの上(兄姉)の実績など、その他の集計結果と合わせて記載しています。
対象となるデータは2015年以降のJRAの主催競走のみです。
※海外や地方競馬のデータは含みません。
ユリーシャが出走したレース後のコメント
2023/04/15 アーリントンC(G3) /馬体重:448(+2)
レース後のコメント 松山弘平騎手
牡馬相手に良く頑張ってくれています。同じポジションから瞬発力勝負になると厳しいので、セーフティリードをとるような競馬をしました。
2023/02/04 エルフィンS(L) /馬体重:446(-8)
レース後のコメント 松山弘平騎手
スタート良く、リズム良くハナに行くことが出来ました。2走前に勝った時も早めから長くいい脚を使いましたので、そのイメージで待っていくより、自分のリズムで長くいい脚を使う競馬をしました。単騎で行けたのも良かったですし、直線を向いてもリードをキープして強い競馬でした。大きいところを勝ってくれましたし、これからが楽しみです。
2022/12/10 つわぶき賞(1勝クラス) /馬体重:454(-2)
2022/11/13 2歳未勝利 /馬体重:456(-6)
2022/10/22 2歳新馬 /馬体重:462(0)
レース後のコメント 松若風馬騎手
いいポジションにつけられて、しっかり馬群の中で、脚を溜める競馬で内容的には良かったです。1度使ってもっと良くなってくると思います。初戦でも動けているように、センスを見せてくれました
ユリーシャと同じアンジェリカスを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、ユリーシャの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらアンジェリカスの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
サンフルーレット 牝 (父:ショウナンカンプ)の指定期間内の成績
松山弘平騎手のNHKマイルC(G1)における実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
ユリーシャの直近のレースに騎乗した騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、松山弘平騎手のNHKマイルC(G1)における実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における松山弘平騎手の実績はNHKマイルC(G1)に2回騎乗して結果は【0-0-1-1】
内訳は以下の通りです。
種牡馬グレーターロンドンのNHKマイルC(G1)における実績
グレーターロンドン産駒がNHKマイルC(G1)に出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
中村直也調教師のNHKマイルC(G1)における実績
対象期間中に管理馬がNHKマイルC(G1)に出走した実績はありません。