セットアップの血統、距離適性を分析する
セットアップのデビューは2023年07月09日。
函館競馬場の芝1800m。
5人気で2着でした。
父はデクラレーションオブウォー。
ちなみに直近7年の日本ダービー馬のデビュー戦は芝1800m以上。
いずれも勝ち上がっています。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
この記事では、
- セットアップの父であるデクラレーションオブウォー産駒
- BMSであるアルデバランII
- 主戦騎手である横山武史騎手
- 管理する鹿戸雄一調教師
- 所有する嶋田賢オーナー
の日本ダービーにおける実績や、先にデビューしているセットアップの上(兄姉)の実績、
セットアップが出走したレース後のコメントなどを記載しています。
レース後のコメントをみれば、
セットアップが出走したレース後のコメント
2023/09/02 札幌2歳S(G3) /馬体重:474(+2)
レース後のコメント 横山武史騎手
テンションが上がりやすいですが、人間に対して素直で、乗っていても操縦しやすいです。馬場が結構悪かったので外と内とで迷いましたが、ダートもこなせそうな走りをしているので、この馬を信じて内に行こうと思いました。想像以上に強かったですね。これほど離せるとは思わなかったです。距離的には2000mよりはマイルの方が合っていそうな感触がありますが、現状特に大きな癖もないですし、鹿戸雄一厩舎とのコンビでエフフォーリア以来の重賞勝ちとなったことは僕にとっても厩舎的にも士気が上がると思いますし、楽しみです。
関係者のコメント
強かったと思います。落ちついて走って、最後もしっかりとしていて、よくがんばりました。 力をつけていたと思います。これでひと休みして、成長をうながし、次はホープフルSか朝日杯FSになるかと思います。
2023/08/19 2歳未勝利 /馬体重:472(+2)
レース後のコメント 横山武史騎手
外枠だったので、ためるよりもこういう競馬が合うと思って逃げました。もう少しゆっくり行っても良かったのですが、まだ緩くて完成途上でも勝ち切ってくれました。
2023/07/09 2歳新馬 /馬体重:470(0)
レース後のコメント 横山武史騎手
まだまだこれからの馬だと思っていたので、よく頑張ってくれました。
セットアップと同じスリーアローを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、セットアップの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらスリーアローの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
リーゼノアール 牡 (父:エピファネイア)の指定期間内の成績
種牡馬デクラレーションオブウォー産駒の日本ダービーにおける実績
デクラレーションオブウォー産駒の日本ダービーの出走回数は、1回。
結果は【0-0-0-1】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるデクラレーションオブウォー産駒の実績の内訳は以下の通りです。
BMS アルデバランIIの日本ダービーにおける実績
アルデバランIIをBMSに持つ馬が日本ダービーに出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
横山武史騎手の日本ダービーにおける実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
セットアップの直近の出走予定のレースに騎乗予定の騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、横山武史騎手のダービーにおける実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における横山武史騎手の実績は日本ダービーに4回騎乗して結果は【0-2-0-2】
内訳は以下の通りです。
鹿戸雄一調教師の日本ダービーにおける実績
鹿戸雄一調教師の管理馬が日本ダービーに出走した回数は、2回。
騎乗して結果は【0-1-0-1】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。
嶋田賢オーナーの日本ダービーにおける実績
嶋田賢オーナーの所有馬の出走回数は、1回。
結果は【0-0-1-0】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。