ホウオウピースフルの血統、距離適性を分析する
アメリカジョッキーC(G2)への出走を予定しているホウオウピースフル。
父はオルフェーヴル、BMS(母の父)はキングカメハメハですが、
3歳の夏以降にもなれば、血統云々に関係なく個体としての距離適性がより明確になってきます。
同世代限定の競争ではなく完成されたトップレベルの3歳・古馬との対戦で好走するには得意な条件であることが求められます。
集計期間は2015年以降のJRAの主催競走の成績のみに限っています。※地方・海外の成績は含みません。この記事ではアメリカジョッキーC(G2)に出走を予定している
ホウオウピースフルの重賞競走における実績
レース後のコメント
脚質、距離や馬場適性に関する集計
ホウオウピースフルの父であるオルフェーヴル産駒のアメリカジョッキーC(G2)における実績
騎乗予定の丸田恭介騎手、管理する大竹正博調教師のアメリカジョッキーC(G2)における実績
を記載しています
主要なレース後の騎手や関係者のコメントを見れば、ホウオウピースフルの距離や脚質、重馬場などへの適性やその他のポテンシャルも掴めるはずです。
ホウオウピースフルの重賞競走における実績
以下のデータ集計はG3以上の条件におけるホウオウピースフルの成績と内訳です。
騎手や関係者のレース後のコメントが拾えているものに関してはレース結果に追記しています。
実績と内訳
2022/11/30 クイーン賞(G3) /馬体重:511(+7)
2022/10/15 アイルランド府中牝馬(G2) /馬体重:504(+4)
2022/07/31 クイーンS(G3) /馬体重:500(+4)
レース後のコメント 横山武史騎手
ローザノワールの近くで完璧に乗りました。追う出してからの反応がもうひとつで上に飛ぶように走っていました
2021/03/13 中山牝馬S(G3) /馬体重:498(+4)
レース後のコメント 大野拓弥騎手
前走より落ち着いていて状態は良かった。馬場も苦にしなかった。
2020/10/18 秋華賞(G1) /馬体重:484(-4)
レース後のコメント 池添謙一騎手
何とかテンションは我慢してくれたけど、レースに集中していない。もったいないですね。
2020/09/12 紫苑S(G3) /馬体重:488(+12)
レース後のコメント 池添謙一騎手
返し馬までは我慢できていたがゲート裏でテンションが高くなった。道中、折り合っていい位置で進められたが最後は思ったより反応がなく、ついていけなかった。
2020/05/24 優駿牝馬(G1) /馬体重:476(-2)
レース後のコメント 内田博幸騎手
ゲートに行くまでにテンションが上がっていた。現状では2400メートルは長いのかな。これからの馬。
2020/04/26 サンスポ賞フローラS(G2) /馬体重:478(+2)
レース後のコメント D.レーン騎手
惜しかった。道中、行きたがったところがあって伸びきれなかった
2020/02/15 デイリー杯クイーンC(G3) /馬体重:476(+12)
レース後のコメント 田辺裕信騎手
勝ち馬を意識しながら上がっていきたかったがゴーサインを出すのが早くなった。
ホウオウピースフルの脚質、距離適性に関する集計データ
集計は過去一年の国内における競走成績のみを対象としています。
馬場コンディション別実績
馬場コンディション別の戦績は以下のとおり。
競馬場距離別実績
過去一年間、出走した競馬場、距離別の戦績です。
4コーナーのポジション別実績
競走において最終コーナーのポジションは重要です。
便宜上、ポジションに4つの区分を設けて、区分別に実績を明記しています。
すべての区分で戦績が安定していれば、脚質的に自在性が高い馬といえるでしょうし、偏りがあれば脚質や得意な展開を特定するのに役立つかもしれません。
1-4番手以内の実績
実績は1回
結果は【0-0-0-1】
獲得賞金の合計は ¥3,800,000
5-8番手以内の実績
実績は3回
結果は【1-0-0-2】
獲得賞金の合計は ¥26,766,000
9-12番手以内の実績
実績は1回
結果は【0-0-0-1】
獲得賞金の合計は ¥0
13-18番手以内の実績
実績は1回
結果は【0-0-0-1】
獲得賞金の合計は ¥0
種牡馬オルフェーヴルのアメリカジョッキーC(G2)における実績
オルフェーヴル産駒のアメリカジョッキーC(G2)の出走回数は、1回。
結果は【0-0-0-1】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるオルフェーヴル産駒の実績の内訳は以下の通りです。
丸田恭介騎手のアメリカジョッキーC(G2)における実績
G2レースなので同レースにおける鞍上の実績は重要です。
ホウオウピースフルの直近のレースに騎乗した騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、丸田恭介騎手のアメリカジョッキーC(G2)における実績を集計しました。
実績と内訳
集計期間における丸田恭介騎手の実績はアメリカジョッキーC(G2)に1回騎乗して結果は【0 – 0 – 0 – 1】
内訳は以下の通りです。
大竹正博調教師のアメリカジョッキーC(G2)における実績
大竹正博調教師の管理馬がアメリカジョッキーC(G2)に出走した回数は、1回。
結果は【1-0-0-0】
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。