エントシャイデンの血統、距離適性を分析する

阪神C(G2)への出走を予定しているエントシャイデン。

父はディープインパクト、BMS（母の父）はサクラバクシンオーですが、

3歳の夏以降にもなれば、血統云々に関係なく個体としての距離適性がより明確になってきます。

同世代限定の競争ではなく完成されたトップレベルの3歳・古馬との対戦で好走するには得意な条件であることが求められます。

集計期間は2015年以降のRAの主催競走の成績のみに限っています。※地方・海外の成績は含みません。

この記事では阪神C(G2)に出走を予定している

• エントシャイデンの重賞競走における実績

• レース後のコメント

• エントシャイデンの父であるディープインパクト産駒の阪神C(G2)における実績

• 騎乗予定の坂井瑠星騎手、管理する矢作芳人調教師の阪神C(G2)における実績

を記載しています

主要なレース後の騎手や関係者のコメントを見れば、エントシャイデンの距離や脚質、重馬場などへの適性やその他のポテンシャルも掴めるはずです。

エントシャイデンの重賞競走における実績

以下のデータ集計はG3以上の条件におけるエントシャイデンの成績と内訳です。

騎手や関係者のレース後のコメントが拾えているものに関してはレース結果に追記しています。

実績と内訳

2021/02/07 東京新聞杯(G3) /馬体重：480(-8)

2021/01/05 スポニチ賞京都金杯(G3) /馬体重：488(+2)

2020/09/13 京成杯オータムH(G3) /馬体重：478(-2)

2020/08/16 関屋記念(G3) /馬体重：480(-2)

2020/07/19 トヨタ賞中京記念(G3) /馬体重：482(-6)

2020/05/16 京王杯スプリングC(G2) /馬体重：482(-2)

2020/01/05 スポニチ賞京都金杯(G3) /馬体重：488(+2)

2019/08/11 関屋記念(G3) /馬体重：468(-6)

2019/07/21 トヨタ賞中京記念(G3) /馬体重：474(0)

2019/06/02 安田記念(G1) /馬体重：474(+2)

2019/05/11 京王杯スプリングC(G2) /馬体重：472(-6)

2019/02/24 阪急杯(G3) /馬体重：478(0)

2018/04/07 ニュージーランドT(G2) /馬体重：458(-6)

2017/11/04 京王杯2歳S(G2) /馬体重：454(+6)

種牡馬ディープインパクトの阪神C(G2)における実績

ディープインパクト産駒の阪神C(G2)の出走回数は、16回。

結果は【2-0-3-10】

※集計期間は2015年以降

実績と内訳

集計期間におけるディープインパクト産駒の実績の内訳は以下の通りです。

坂井瑠星騎手の阪神C(G2)における実績

G2レースなので同レースにおける鞍上の実績は重要です｡

エントシャイデンの直近のレースに騎乗した騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、坂井瑠星騎手の阪神C(G2)における実績を集計しました。

実績と内訳

集計期間における坂井瑠星騎手の実績は阪神C(G2)に2回騎乗して結果は【0 – 1 – 0 – 1】

内訳は以下の通りです。

矢作芳人調教師の阪神C(G2)における実績

矢作芳人調教師の管理馬が阪神C(G2)に出走した回数は、5回。

結果は【0-1-0-4】

実績と内訳

集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。