ナランフレグの血統、距離適性を分析する
キーンランドC(G3)への出走を予定しているナランフレグ。
父はゴールドアリュール、BMS(母の父)はブライアンズタイムですが、
3歳の夏以降にもなれば、血統云々に関係なく個体としての距離適性がより明確になってきます。
同世代限定の競争ではなく完成されたトップレベルの3歳・古馬との対戦で好走するには得意な条件であることが求められます。
集計期間は2015年以降のJRAの主催競走の成績のみに限っています。※地方・海外の成績は含みません。この記事ではキーンランドC(G3)に出走を予定している
ナランフレグの重賞競走における実績
レース後のコメント
脚質、距離や馬場適性に関する集計
ナランフレグの父であるゴールドアリュール産駒のキーンランドC(G3)における実績
騎乗予定の丸田騎手、管理する宗像義忠調教師のキーンランドC(G3)における実績
を記載しています
主要なレース後の騎手や関係者のコメントを見れば、ナランフレグの距離や脚質、重馬場などへの適性やその他のポテンシャルも掴めるはずです。
ナランフレグの重賞競走における実績
以下のデータ集計はG3以上の条件におけるナランフレグの成績と内訳です。
騎手や関係者のレース後のコメントが拾えているものに関してはレース結果に追記しています。
実績と内訳
2023/06/04 安田記念(G1) /馬体重:490(-2)
レース後のコメント 丸田恭介騎手
頑張ってはいるのですが、時計が速くて厳しかったです
2023/03/26 高松宮記念(G1) /馬体重:492(-6)
レース後のコメント 丸田恭介騎手
ここまで極端な馬場はどうかと思っていましたが、レースでは良かったです。通りたいところを通れたし、頑張ってくれました。もう少しでしたが、1回使って状態は良くなっていました
2023/03/04 夕刊フジオーシャンS(G3) /馬体重:498(+15)
レース後のコメント 丸田恭介騎手
最後、直線で詰まってしまいました。初めて59キロを背負いましたが、ダッシュはつかなかったものの上手にこなしてくれました。叩いての上積みがあると思いますし、次、また頑張ります
2022/10/02 スプリンターズS(G1) /馬体重:490(0)
レース後のコメント 丸田恭介騎手
スタートしてすぐにちょっと接触があって、思ったよりも1列後ろになりました。それでも進路を見つけて、グンと伸びてくれました。力のある所は見せてくれました
2022/06/05 安田記念(G1) /馬体重:490(+4)
レース後のコメント 丸田恭介騎手
初めてのマイルでしたが、こなせると思って、自信を持っていました。上手にこなしてくれました。しかし最後は、脚が一緒になってしまいました
2022/03/27 高松宮記念(G1) /馬体重:486(-12)
レース後のコメント 丸田恭介騎手
最後の直線で抜け出せて嬉しかったです。ファンの方からもっと喜んでいいと言われて、大きくガッツポーズをしました。全体に湿った馬場で、こういう経験は少ないですが、しっかりこなしてくれました。後ろからのレースになるのはいつものことで、この馬のリズムだけを考えていました。阪神のオープンでもこういう形をこなしてくれていたので、自信を持ってインコースへ行きました。宗像先生にはずっとお世話になっていて、恩返しできたと思うと幸せです。ありがたいです。これからもナランフレグと頑張りたいです
2022/03/05 夕刊フジオーシャンS(G3) /馬体重:498(+4)
レース後のコメント 丸田恭介騎手
出来が良くなっていました。出したいタイミングで外に出すことができましたし、よく伸びてくれました
2022/01/30 シルクロードS(G3) /馬体重:494(+12)
レース後のコメント 丸田恭介騎手
スタートが良く、道中の雰囲気も良く、中京のコースは合うなと思いました。多少重たさが...という感じもありましたので、まだ上がり目がありそうです。最後の最後で脚色が鈍りました
2021/09/12 産経賞セントウルS(G2) /馬体重:486(-6)
2020/07/26 アイビスサマーD(G3) /馬体重:482(0)
2020/02/02 シルクロードS(G3) /馬体重:480(+4)
ナランフレグの脚質、距離適性に関する集計データ
集計は過去一年の国内における競走成績のみを対象としています。
馬場コンディション別実績
馬場コンディション別の戦績は以下のとおり。
競馬場距離別実績
過去一年間、出走した競馬場、距離別の戦績です。
4コーナーのポジション別実績
競走において最終コーナーのポジションは重要です。
便宜上、ポジションに4つの区分を設けて、区分別に実績を明記しています。
すべての区分で戦績が安定していれば、脚質的に自在性が高い馬といえるでしょうし、偏りがあれば脚質や得意な展開を特定するのに役立つかもしれません。
1-4番手以内の実績はありません。
5-8番手以内の実績はありません。
9-12番手以内の実績
実績は1回
結果は【0-0-1-0】
獲得賞金の合計は ¥43,480,000
13-18番手以内の実績
実績は3回
結果は【0-0-0-3】
獲得賞金の合計は ¥26,000,000
種牡馬ゴールドアリュールのキーンランドC(G3)における実績
ゴールドアリュール産駒がキーンランドC(G3)に出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
丸田騎手のキーンランドC(G3)における実績
G3レースなので同レースにおける鞍上の実績は重要です。
ナランフレグの直近のレースに騎乗した騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、丸田騎手のキーンランドC(G3)における実績を集計しました。
集計期間における丸田騎手の キーンランドC(G3)における実績はありませんでした。
宗像義忠調教師のキーンランドC(G3)における実績
対象期間中に管理馬がキーンランドC(G3)に出走した実績はありません。