エコロヴァルツの血統、距離適性を分析する
エコロヴァルツのデビューは2023年07月08日。
福島競馬場の芝1800m。
2人気で1着でした。
父はブラックタイド。
ちなみに直近7年の日本ダービー馬のデビュー戦は芝1800m以上。
いずれも勝ち上がっています。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
この記事では、
- エコロヴァルツの父であるブラックタイド産駒
- BMSであるキングカメハメハ
- 主戦騎手である岩田康誠騎手
- 管理する牧浦充徳調教師
- 所有する原村正紀オーナー
の日本ダービーにおける実績や、先にデビューしているエコロヴァルツの上(兄姉)の実績、
エコロヴァルツが出走したレース後のコメントなどを記載しています。
レース後のコメントをみれば、
エコロヴァルツが出走したレース後のコメント
2024/04/14 皐月賞(G1) /馬体重:486(-10)
レース後のコメント 武豊騎手
やりたいレースはできました。折り合いさえつけば、脚は使ってくれる
2024/02/11 共同通信杯(G3) /馬体重:496(+4)
レース後のコメント 武豊騎手
レース前からテンションが高く、心配していましたが、懸念材料がモロに出た感じです。引っ掛かかってしまい、ちゃんと走れなかったです。
2023/12/17 朝日フューチュリティ(G1) /馬体重:492(+14)
レース後のコメント 武豊騎手
向正面で掛かった馬にぶつかられて、そこがもったいなかったです。途中からリズムは良くなりました。先に繋がるレースでした。
関係者のコメント
スタートしてごちゃついてしまい後ろからになりましたが、あれが無ければ勝ち馬の後ろにつけられたのではと思います。ただ、ああいうレースをした結果、我慢して直線は良い脚で来てくれました。次に繋がるレースでしたし、距離は延びても大丈夫だと思います。この後は一息入れます。
2023/08/13 コスモス賞(OP) /馬体重:478(-4)
レース後のコメント 武豊騎手
行きっぷりが良すぎて、抑えるのに一苦労しました。真面目で一生懸命走ります。難しい馬場もこなしてくれました。能力は高いです。
2023/07/08 2歳新馬 /馬体重:482(0)
レース後のコメント M.デムーロ騎手
強かったです。まだ子どもですけどね。調教から動いていましたし、今日は物見には気をつけていましたが、いつでも前を捕まえられる手応えがありました。
エコロヴァルツと同じプティプランセスを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、エコロヴァルツの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらプティプランセスの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
ラリュール 牝 (父:ローエングリン)の指定期間内の成績
ヒロノタイリク 牡 (父:ダイワメジャー)の指定期間内の成績
ウォータースペース 牝 (父:ブラックタイド)の指定期間内の成績
種牡馬ブラックタイド産駒の日本ダービーにおける実績
ブラックタイド産駒の日本ダービーの出走回数は、3回。
結果は【0-0-0-3】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるブラックタイド産駒の実績の内訳は以下の通りです。
BMS キングカメハメハの日本ダービーにおける実績
BMSにキングカメハメハを持つ馬の日本ダービーの出走回数は、12回。
結果は【1-0-0-11】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるBSMにキングカメハメハを持つ馬の実績の内訳は以下の通りです。
岩田康誠騎手の日本ダービーにおける実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
エコロヴァルツの直近の出走予定のレースに騎乗予定の騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、岩田康誠騎手のダービーにおける実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における岩田康誠騎手の実績は日本ダービーに5回騎乗して結果は【0-1-0-4】
内訳は以下の通りです。
牧浦充徳調教師の日本ダービーにおける実績
対象期間中に管理馬が日本ダービーに出走した実績はありません。
原村正紀オーナーの日本ダービーにおける実績
対象期間中に所有馬が日本ダービーに出走実績はありません。