カルロヴェローチェの血統、距離適性を分析する
カルロヴェローチェのデビューは2022年06月26日。
阪神競馬場の芝1800m。
2人気で1着。
直近の戦績は2023/03/18、中京競馬場で行われた中スポ賞ファルコンS(G3) 芝1400に出走。14頭中1番人気で2着でした。
父はシルバーステート。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
カルロヴェローチェにとって当面の目標はNHKマイルC(G1)。
カルロヴェローチェの父であるシルバーステート産駒の実績や、対象レースへの距離適性、先にデビューしているカルロヴェローチェの上(兄姉)の実績など、その他の集計結果と合わせて記載しています。
対象となるデータは2015年以降のJRAの主催競走のみです。
※海外や地方競馬のデータは含みません。
カルロヴェローチェが出走したレース後のコメント
2023/03/18 中スポ賞ファルコンS(G3) /馬体重:498(-10)
レース後のコメント 武豊騎手
引っかかってしまいますね。なだめながら行きました。直線では捌くのに手間取ってしまい、その間に勝ち馬にスッと抜けられてしまいました。惜しかったですが、能力はあります。
2023/01/28 白梅賞(1勝クラス) /馬体重:508(+18)
レース後のコメント 福永祐一騎手
いいスピードがあります。コントロールが利かないわけではなく、気持ちが前向きです。そこはいいところではあるのですが、今日は逃げる形になって、次がマイルとなると、ひとつ大きなチャレンジになっていくと思います。非常にいい馬です。
2022/09/24 野路菊S(OP) /馬体重:490(-4)
レース後のコメント C.ルメール騎手
呼吸が良くなく走法もおかしかった
2022/06/26 2歳新馬 /馬体重:494(0)
レース後のコメント C.ルメール騎手
まだ子供っぽい所がありますね。今日はいい勉強になりました。3番手で我慢して、直線真面目に伸びてくれました。良い能力で加速してくれました。秋が楽しみですね
カルロヴェローチェと同じスサーナトウショウを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、カルロヴェローチェの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらスサーナトウショウの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
トウショウジルバ 牡 (父:キンシャサノキセキ)の指定期間内の成績
キューバンマンボ 牝 (父:スズカマンボ)の指定期間内の成績
オグマンテ 牡 (父:ダノンシャンティ)の指定期間内の成績
ライトヴェロシティ 牡 (父:ダノンシャンティ)の指定期間内の成績
武豊騎手のNHKマイルC(G1)における実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
カルロヴェローチェの直近のレースに騎乗した騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、武豊騎手のNHKマイルC(G1)における実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における武豊騎手の実績はNHKマイルC(G1)に6回騎乗して結果は【0-0-0-6】
内訳は以下の通りです。
種牡馬シルバーステートのNHKマイルC(G1)における実績
シルバーステート産駒がNHKマイルC(G1)に出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
須貝尚介調教師のNHKマイルC(G1)における実績
カルロヴェローチェが所属する須貝尚介調教師の管理馬が集計期間中にNHKマイルC(G1)に出走した回数は、4回。
騎乗して結果は【0-0-0-4】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。