ヤマニンゼストの血統、距離適性を分析する
日経新春杯(G2)への出走を予定しているヤマニンゼスト。
父はシンボリクリスエス、BMS(母の父)はディープインパクトですが、
3歳の夏以降にもなれば、血統云々に関係なく個体としての距離適性がより明確になってきます。
同世代限定の競争ではなく完成されたトップレベルの3歳・古馬との対戦で好走するには得意な条件であることが求められます。
集計期間は2015年以降のJRAの主催競走の成績のみに限っています。※地方・海外の成績は含みません。
この記事では日経新春杯(G2)に出走を予定している
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ヤマニンゼストの重賞競走における実績
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レース後のコメント
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脚質、距離や馬場適性に関する集計
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ヤマニンゼストの父であるシンボリクリスエス産駒の日経新春杯(G2)における実績
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騎乗予定の武豊騎手、管理する千田輝彦調教師の日経新春杯(G2)における実績
を記載しています
主要なレース後の騎手や関係者のコメントを見れば、ヤマニンゼストの距離や脚質、重馬場などへの適性やその他のポテンシャルも掴めるはずです。
ヤマニンゼストの重賞競走における実績
以下のデータ集計はG3以上の条件におけるヤマニンゼストの成績と内訳です。
騎手や関係者のレース後のコメントが拾えているものに関してはレース結果に追記しています。
実績と内訳
2022/10/23 菊花賞(G1) /馬体重:500(+6)
レース後のコメント 武豊騎手
道中はずっと良い感じでした。4コーナーだけうまく捌けませんでした。もったいなかったです。うまく捌けていれば、4着はあったと思います
2022/09/25 神戸新聞杯(G2) /馬体重:494(-12)
レース後のコメント 武豊騎手
内でじっとして直線に賭けました。上手く嵌った感じはありましたが、いい馬です。乗り味も良く距離は延びても大丈夫です
ヤマニンゼストの脚質、距離適性に関する集計データ
集計は過去一年の国内における競走成績のみを対象としています。
馬場コンディション別実績
馬場コンディション別の戦績は以下のとおり。
競馬場距離別実績
過去一年間、出走した競馬場、距離別の戦績です。
4コーナーのポジション別実績
競走において最終コーナーのポジションは重要です。
便宜上、ポジションに4つの区分を設けて、区分別に実績を明記しています。
すべての区分で戦績が安定していれば、脚質的に自在性が高い馬といえるでしょうし、偏りがあれば脚質や得意な展開を特定するのに役立つかもしれません。
1-4番手以内の実績
実績は1回
結果は【1-0-0-0】
獲得賞金の合計は ¥7,700,000
5-8番手以内の実績
実績は3回
結果は【1-0-1-1】
獲得賞金の合計は ¥6,500,000
9-12番手以内の実績
実績は3回
結果は【0-1-0-2】
獲得賞金の合計は ¥22,340,000
13-18番手以内の実績
実績は1回
結果は【0-0-0-1】
獲得賞金の合計は ¥0
種牡馬シンボリクリスエスの日経新春杯(G2)における実績
シンボリクリスエス産駒の日経新春杯(G2)の出走回数は、3回。
結果は【0-0-0-3】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるシンボリクリスエス産駒の実績の内訳は以下の通りです。
武豊騎手の日経新春杯(G2)における実績
G2レースなので同レースにおける鞍上の実績は重要です。
ヤマニンゼストの直近のレースに騎乗した騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、武豊騎手の日経新春杯(G2)における実績を集計しました。
実績と内訳
集計期間における武豊騎手の実績は日経新春杯(G2)に7回騎乗して結果は【0 – 0 – 1 – 6】
内訳は以下の通りです。
千田輝彦調教師の日経新春杯(G2)における実績
対象期間中に管理馬が日経新春杯(G2)に出走した実績はありません。