ワンダフルタウンの血統、距離適性を分析する
日刊スポ賞中山金杯(G3)への出走を予定しているワンダフルタウン。
父はルーラーシップ、BMS(母の父)はディープインパクトですが、
3歳の夏以降にもなれば、血統云々に関係なく個体としての距離適性がより明確になってきます。
同世代限定の競争ではなく完成されたトップレベルの3歳・古馬との対戦で好走するには得意な条件であることが求められます。
集計期間は2015年以降のJRAの主催競走の成績のみに限っています。※地方・海外の成績は含みません。この記事では日刊スポ賞中山金杯(G3)に出走を予定している
ワンダフルタウンの重賞競走における実績
レース後のコメント
脚質、距離や馬場適性に関する集計
ワンダフルタウンの父であるルーラーシップ産駒の日刊スポ賞中山金杯(G3)における実績
管理する高橋義忠調教師の日刊スポ賞中山金杯(G3)における実績
を記載しています
主要なレース後の騎手や関係者のコメントを見れば、ワンダフルタウンの距離や脚質、重馬場などへの適性やその他のポテンシャルも掴めるはずです。
ワンダフルタウンの重賞競走における実績
以下のデータ集計はG3以上の条件におけるワンダフルタウンの成績と内訳です。
騎手や関係者のレース後のコメントが拾えているものに関してはレース結果に追記しています。
実績と内訳
2022/12/10 中日新聞杯(G3) /馬体重:474(0)
2021/09/26 神戸新聞杯(G2) /馬体重:472(+2)
レース後のコメント 和田竜二騎手
ノメって(走りが)バラバラになっていました。雰囲気は良かったので、良馬場なら変わると思います。
2021/05/30 東京優駿(G1) /馬体重:470(+4)
レース後のコメント 和田竜二騎手
取りたいポジションを勝ち馬に取られてしましました。スローな流れの中、リズム重視で行きました。馬は格段に良くなっていましたが、速い時計に対応できませんでした
2021/05/01 テレビ東京杯青葉賞(G2) /馬体重:466(+4)
レース後のコメント 和田竜二騎手
爪が悪くなってしまって皐月賞も間に合いませんでしたが、調教は相変わらず良い動きでした。ダービーに出るために権利が欲しかったですし、勝ってその権利を得ることができて良かったです。雨も何とか持ってくれましたし、枠も良かったので前目につけたいと思っていました。スタートも上手になってきましたし、ある程度流れてくれて、この馬がレースしやすいペースになりましたので、後はどこを抜けようかなという感じでした。休み明けは手応えほど伸びないというのがこの馬ですが、その中でも伸びてくれましたし成長を感じました。状態的にはここを使ってもっと良くなると思います。今年はクラシックをこの馬で、と思っていたので、ダービーだけは走りたいと思っていました。トライアルを勝って胸を張って行けるので、挑戦状を叩きつけたいと思います
関係者のコメント
1月の頃は歩様が悪くて、クラシック戦線は難しいかなと思うくらい状態が良くなかったです。そこからよくここまで調整できました。目指すのはダービーです。およそ1ヶ月なので、反動がないかしっかり見ていきます
2020/11/28 ラジオN杯京都2歳S(G3) /馬体重:462(-2)
レース後のコメント 和田竜二騎手
思ったより展開が向いてくれて、この馬向きの競馬で力を出し切ってくれました。スタートが良く、先行馬が揃っていたので、流れを見ながらと考えていましたが、前に目標となる馬がいましたし、いつでも外に持ち出せる形でした。少し早めに動きましたが、最後まで長く脚を使える馬ですからね。(馬体について)追い切りもしっかりとやって、その中で馬体重がマイナス2キロですから、馬自身の充実もありますし、特に問題はなかったです。スタミナのある馬で、距離が延びて良くなってくるのは良い傾向だと思いますから、ここで賞金も加算できて先々が楽しみになりました。長く良い脚を使えますし、決め手もしっかりしていて、頼りになる相棒です。
ワンダフルタウンの脚質、距離適性に関する集計データ
集計は過去一年の国内における競走成績のみを対象としています。
馬場コンディション別実績
馬場コンディション別の戦績は以下のとおり。
競馬場距離別実績
過去一年間、出走した競馬場、距離別の戦績です。
4コーナーのポジション別実績
競走において最終コーナーのポジションは重要です。
便宜上、ポジションに4つの区分を設けて、区分別に実績を明記しています。
すべての区分で戦績が安定していれば、脚質的に自在性が高い馬といえるでしょうし、偏りがあれば脚質や得意な展開を特定するのに役立つかもしれません。
1-4番手以内の実績はありません。
5-8番手以内の実績
実績は1回
結果は【0-0-0-1】
獲得賞金の合計は ¥0
9-12番手以内の実績はありません。
13-18番手以内の実績
実績は1回
結果は【0-0-0-1】
獲得賞金の合計は ¥0
種牡馬ルーラーシップの日刊スポ賞中山金杯(G3)における実績
ルーラーシップ産駒の日刊スポ賞中山金杯(G3)の出走回数は、1回。
結果は【0-0-0-1】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるルーラーシップ産駒の実績の内訳は以下の通りです。
高橋義忠調教師の日刊スポ賞中山金杯(G3)における実績
対象期間中に管理馬が日刊スポ賞中山金杯(G3)に出走した実績はありません。