フォーカルフラワーの血統、距離適性を分析する

フォーカルフラワーのデビューは2022年10月23日。

東京競馬場の芝1400m。

2人気で1着。

父はロードカナロア。

同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。

フォーカルフラワーにとって当面の目標はひいらぎ賞。

フォーカルフラワーの父であるロードカナロア産駒の実績や、対象レースへの距離適性、先にデビューしているフォーカルフラワーの上（兄姉）の実績など、その他の集計結果と合わせて記載しています。

対象となるデータは2015年以降のJRAの主催競走のみです。

※海外や地方競馬のデータは含みません。

フォーカルフラワーが出走したレース後のコメント

競馬場	距離	頭数	馬番	人気	着順	馬場	タイム	上り	通過
東京	芝1400	17	12	2	1	良	1:24.8	34.1	4-4

レース後のコメント津村明秀騎手

勝てて良かったです。センスが良いです。他の馬の邪魔にならない所から外に出して伸びました。まだ心もとない所もありますが、距離はマイルまでは大丈夫でしょう

関係者のコメント

父が違い、姉のカレンブーケドールとは違うタイプです。うまくスタートが切れて、折り合いはバッチリでした。一列目の馬を見ながら、良い位置でレースを運ぶことが出来ました。着差はこれだけでしたが、余裕ある勝ち方でした。センスがいい馬ですが、まだ子供っぽく今後良くなると思います

春のクラシックで重要なのは完成度。

以下、フォーカルフラワーの上、兄、姉の戦績です。

期間は2歳から3歳の5月まで。

この期間中にキャリアのピークを迎えていたらソラリアの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。