ディバインフォースの血統、距離適性を分析する
ステイヤーズS(G2)への出走を予定しているディバインフォース。
父はワークフォース、BMS(母の父)はゼンノロブロイですが、
3歳の夏以降にもなれば、血統云々に関係なく個体としての距離適性がより明確になってきます。
同世代限定の競争ではなく完成されたトップレベルの3歳・古馬との対戦で好走するには得意な条件であることが求められます。
集計期間は2015年以降のRAの主催競走の成績のみに限っています。※地方・海外の成績は含みません。この記事ではステイヤーズS(G2)に出走を予定している
ディバインフォースの重賞競走における実績
レース後のコメント
ディバインフォースの父であるワークフォース産駒のステイヤーズS(G2)における実績
騎乗予定の池添謙一騎手、管理する寺島良調教師のステイヤーズS(G2)における実績
を記載しています
主要なレース後の騎手や関係者のコメントを見れば、ディバインフォースの距離や脚質、重馬場などへの適性やその他のポテンシャルも掴めるはずです。
ディバインフォースの重賞競走における実績
以下のデータ集計はG3以上の条件におけるディバインフォースの成績と内訳です。
騎手や関係者のレース後のコメントが拾えているものに関してはレース結果に追記しています。
実績と内訳
2022/10/10 京都大賞典(G2) /馬体重:466(0)
レース後のコメント 池添謙一騎手
ゲートが悪くて遅れてしまいました。もう少しポジションを取って運びたかったのですが。それでも最後はすごくいい脚を使ってくれました
2022/05/01 天皇賞(春)(G1) /馬体重:462(-2)
レース後のコメント 田辺裕信騎手
流れが向きませんでした。落鉄もしていて、途中から脚がバラバラになってしまいました。今日は能力を出し切っていません
2022/03/26 日経賞(G2) /馬体重:464(0)
レース後のコメント 田辺裕信騎手
ペースが思っていた以上に遅くなってしまいました。動ける脚質ではないので、誰かに動いてほしかったのですが、思い通りのレースになりませんでした
2021/12/04 ステイヤーズS(G2) /馬体重:464(-2)
レース後のコメント 田辺裕信騎手
成績にムラがあって、この距離もやってみないとわからない面がありましたので、直線に向くまでどれだけ脚を余して来られるかと考えていましたが、良い手応えで4コーナーを回って来られましたので、いけるのではないかと思いました。流れが遅い中で、良い感じで前へ進出できました
関係者のコメント
この馬にしてはポジションを取れて、スローな流れの中で上手くいったんじゃないかと思います。春の天皇賞はキツいローテーションで厳しいレースになりましたが、しっかり休ませて秋は3戦目で結果を出すことができました。今日はスローペースでもリラックスしていました。もともと3歳の時から長い距離が合うと思っていました。この後は休ませて、来年はダイヤモンドステークスあたりからになると思いますが、サウジアラビアのレース(レッドシーターフハンデ)を含めて選択肢が大きく広がりました。来年が楽しみです
2021/05/02 天皇賞(春)(G1) /馬体重:460(-8)
2019/10/20 菊花賞(G1) /馬体重:448(+2)
2019/04/27 テレビ東京杯青葉賞(G2) /馬体重:440(-2)
種牡馬ワークフォースのステイヤーズS(G2)における実績
ワークフォース産駒のステイヤーズS(G2)の出走回数は、1回。
結果は【1-0-0-0】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるワークフォース産駒の実績の内訳は以下の通りです。
池添謙一騎手のステイヤーズS(G2)における実績
G2レースなので同レースにおける鞍上の実績は重要です。
ディバインフォースの直近のレースに騎乗した騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、池添謙一騎手のステイヤーズS(G2)における実績を集計しました。
実績と内訳
集計期間における池添謙一騎手の実績はステイヤーズS(G2)に2回騎乗して結果は【0 – 0 – 0 – 2】
内訳は以下の通りです。
寺島良調教師のステイヤーズS(G2)における実績
寺島良調教師の管理馬がステイヤーズS(G2)に出走した回数は、1回。
結果は【1-0-0-0】
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。