スキルヴィングの血統、距離適性を分析する
スキルヴィングのデビューは2022年10月15日。
東京競馬場の芝2000m。
2人気で2着でした。
父はキタサンブラック。
ちなみに直近7年の日本ダービー馬のデビュー戦は芝1800m以上。
いずれも勝ち上がっています。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
この記事では、
- スキルヴィングの父であるキタサンブラック産駒
- BMSであるシンボリクリスエス
- 主戦騎手であるC.ルメール騎手
- 管理する木村哲也調教師
- 所有するキャロットファーム
の日本ダービーにおける実績や、先にデビューしているスキルヴィングの上(兄姉)の実績、
スキルヴィングが出走したレース後のコメントなどを記載しています。
レース後のコメントをみれば、
スキルヴィングが出走したレース後のコメント
2023/04/29 テレビ東京杯青葉賞(G2) /馬体重:524(0)
レース後のコメント C.ルメール騎手
スローペースで大外に行きましたから少し心配しましたが、この馬は能力が高いので、最後は坂を上ってからいい脚をつかうことができました。だんだん経験を積んで大人になってきましたし、ダービー当日はトップコンディションになっていると思います。
関係者のコメント
スタートも出ていますが、状況がそれほど良かった訳ではなくて、外を回されたり、下がったりして、それでも良く勝ったと思います。2着馬も相当強かったし、責任を果たせてホッとしています。返し馬でも落ちついていましたし、(レース)終わってもへっちゃらという感じでした。(次に向けて上積みが、の質問に)この勝ち方だったら、無事ならば、そういうことになりますね。
2023/02/05 ゆりかもめ賞(1勝クラス) /馬体重:524(0)
レース後のコメント C.ルメール騎手
スタートは遅かったけど、段々にハミを取ってくれました。長く脚を使って、良い加速でした。スタミナがあり、能力もあります。キタサンブラック産駒ですから、伸び代もあります。楽しみですね。
関係者のコメント
スタートについては修正していますが、まだこれからの課題です。今日は楽勝でしたが、馬に勝たせてもらいました。まだまだ課題があって、その空白部分を埋めながら、一つ一つ段階を上げていきたいと思います。
2022/11/19 2歳未勝利 /馬体重:524(0)
レース後のコメント C.ルメール騎手
道中は冷静に走れていました。スタートは速くないけど最後にいい脚を使ってくれる。距離は2000メートルか2000メートル以上ですね
2022/10/15 2歳新馬 /馬体重:524(0)
レース後のコメント C.ルメール騎手
まだ緩いところがあります。長い距離の方が良いですが、良い馬です
スキルヴィングと同じロスヴァイセを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、スキルヴィングの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらロスヴァイセの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
ヴァーンフリート 牡 (父:リオンディーズ)の指定期間内の成績
種牡馬キタサンブラック産駒の日本ダービーにおける実績
キタサンブラック産駒の日本ダービーの出走回数は、1回。
結果は【0-1-0-0】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるキタサンブラック産駒の実績の内訳は以下の通りです。
BMS シンボリクリスエスの日本ダービーにおける実績
BMSにシンボリクリスエスを持つ馬の日本ダービーの出走回数は、3回。
結果は【1-0-1-1】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるBSMにシンボリクリスエスを持つ馬の実績の内訳は以下の通りです。
C.ルメール騎手の日本ダービーにおける実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
スキルヴィングの直近の出走予定のレースに騎乗予定の騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、C.ルメール騎手のダービーにおける実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるC.ルメール騎手の実績は日本ダービーに7回騎乗して結果は【1-2-1-3】
内訳は以下の通りです。
木村哲也調教師の日本ダービーにおける実績
木村哲也調教師の管理馬が日本ダービーに出走した回数は、4回。
騎乗して結果は【0-1-0-3】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。
キャロットファームの日本ダービーにおける実績
キャロットファームの所有馬の出走回数は、9回。
結果は【1-1-0-7】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。