ビキニボーイの血統、距離適性を分析する
ビキニボーイのデビューは2022年08月07日。
札幌競馬場の芝1800m。
3人気で3着でした。
父はビーチパトロール。
ちなみに直近7年の日本ダービー馬のデビュー戦は芝1800m以上。
いずれも勝ち上がっています。
https://keiba-stats.site/archives/category/歴代ダービー馬同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要｡
この記事では、
- ビキニボーイの父であるビーチパトロール産駒
- BMSであるハーツクライ
- 主戦騎手である浜中俊騎手
- 管理する梅田智之調教師
- 所有する小林祥晃オーナー
の日本ダービーにおける実績や、先にデビューしているビキニボーイの上（兄姉）の実績、
ビキニボーイが出走したレース後のコメントなどを記載しています。
レース後のコメントをみれば、
ビキニボーイが出走したレース後のコメント
2022/08/07 2歳新馬
レース後のコメント 浜中俊騎手
進んで行かず、向こう正面から叩きっぱなしでした。馬は疲れていませんでした。前向きさが出れば勝てると思います
2022/08/20 2歳未勝利
レース後のコメント 浜中俊騎手
返し馬から素軽さが出て良い感じだと思いました。ゲートを出てくれましたし、ハナに行く競馬になりました。最後は物見をしながらでしたが、ラスト５０ｍは真っすぐ走っていました。新馬の頃からポテンシャルを感じていましたが、まだ生ズルい所があります。前向きさが出れば活躍できると思います
2022/09/03 札幌2歳S(G3)
レース後のコメント 浜中俊騎手
道中はスムーズに運べましたが、まだ前向きさが足りなくて、勝負どころで反応が悪くなり、そこで位置取りが下がってしまいました。ただ、今回はそこからも馬の闘争心をかきたてるため、最後までしっかりと追いました。負けたのは残念ですが、次につながる競馬はできたかなと思います。素質を感じる馬なので、キャリアを重ねるごとに良くなっていきそうですし、今回がいい経験になってほしいです。
ビキニボーイと同じエバーアンドエバーを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、ビキニボーイの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらエバーアンドエバーの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
コスモトコシエ 牡 (父：ロージズインメイ)の指定期間内の成績
種牡馬ビーチパトロール産駒の日本ダービーにおける実績
ビーチパトロール産駒が日本ダービーに出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
BMS ハーツクライの日本ダービーにおける実績
BMSにハーツクライを持つ馬の日本ダービーの出走回数は、1回。
結果は【0-1-0-0】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるBSMにハーツクライを持つ馬の実績の内訳は以下の通りです。
浜中俊騎手の日本ダービーにおける実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
ビキニボーイの直近のレースに騎乗した騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、浜中俊騎手のダービーにおける実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における浜中俊騎手の実績は日本ダービーに5回騎乗して結果は【1-0-0-4】
内訳は以下の通りです。
梅田智之調教師の日本ダービーにおける実績
対象期間中に管理馬が日本ダービーに出走した実績はありません。
小林祥晃オーナーの日本ダービーにおける実績
対象期間中に所有馬が日本ダービーに出走実績はありません。