オオバンブルマイの血統、距離適性を分析する
オオバンブルマイのデビューは2022年09月24日。
中京競馬場の芝1400m。
5人気で1着。
直近の戦績は2023/04/15、阪神競馬場で行われたアーリントンC(G3) 芝1600に出走。18頭中5番人気で1着でした。
父はディスクリートキャット。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
オオバンブルマイにとって当面の目標はNHKマイルC(G1)。
オオバンブルマイの父であるディスクリートキャット産駒の実績や、対象レースへの距離適性、先にデビューしているオオバンブルマイの上(兄姉)の実績など、その他の集計結果と合わせて記載しています。
対象となるデータは2015年以降のJRAの主催競走のみです。
※海外や地方競馬のデータは含みません。
オオバンブルマイが出走したレース後のコメント
2023/04/15 アーリントンC(G3) /馬体重:426(-2)
レース後のコメント 武豊騎手
初めて乗せてもらいましたが、調教ですごく良い動きをしていたので、期待していました。最後、外に出てからギアが入った感じになって、届くなと思いました。今日はスタートを決めたいと思っていて、五分には出てくれました。もう少し道中は楽についていけるかと思ったのですが、思ったより少し躊躇していて。でも、直線はいい脚でした。ポジション的には良いところを取れたと思ったのですが、行きっぷりがそれほど良くなかったので、ちょっと心配したのですが、外に出てムチを入れたら変わりました。距離も克服しましたし、東京も勝っていますし、この世代のマイルでトップレベルにいる一頭だと思いますし、(GIでも)チャンスはあると思います。
2022/12/18 朝日フューチュリティ(G1) /馬体重:428(+6)
レース後のコメント C.ルメール騎手
ゲートの中でチャカチャカしていて、スタートがあまり良くなく、後ろから忙しかったです。まだ若いので、だんだん良くなると思います。1600mはOKです。
2022/11/05 京王杯2歳S(G2) /馬体重:422(+8)
レース後のコメント 横山武史騎手
前走を見て、新馬の内容がよかったので、立ち回り次第ではチャンスがあると思っていました。その新馬戦のイメージで、インが取れれば良いなと考えていました。ポジションを取ってからは落ち着きましたし、リズム良く運んで、後は進路を見つけるだけでした。早仕掛けにならないように気をつけていましたし、待たされる形になったのも良かったと思います。1ハロン延長は未知の部分がありますが、小さくても根性がありますし、体が成長すれば、もっと良くなると思います
関係者のコメント
新馬の勝ち方が良くて、小柄ですがセンスの良さを感じました。2戦目で、まだ掴みきれていないところもありますが、左回りの1400mを選んでここを使いました。横山騎手は流石でしたね。テン乗りでしたが、良いところに収まって運んでくれましたし、新馬と同じイメージの様でした。今後について、距離はマイルまでとは思いますが、馬の状態を見て、オーナーと相談しながら考えたいと思います
2022/09/24 2歳新馬 /馬体重:414(0)
レース後のコメント 角田大河騎手
調教の段階から乗せていただいていました。お父さんがダート血統で、ポテンシャルがあります。ですからもう少し馬場が悪くなってくれた方がいいかなと思っていましたが、今週からBコースでしたから、いいところを走らせてあげました。まだ馬としての前後左右のバランス感覚のことなど改善の余地はありますので、何より勝ってくれたことが良かったです
オオバンブルマイと同じピンクガーベラを母に持つ競走馬の成績一覧
オオバンブルマイ以外にピンクガーベラの産駒で2歳から3歳の5月までに出走した履歴がある馬はいません。
武豊騎手のNHKマイルC(G1)における実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
オオバンブルマイの直近のレースに騎乗した騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、武豊騎手のNHKマイルC(G1)における実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における武豊騎手の実績はNHKマイルC(G1)に6回騎乗して結果は【0-0-0-6】
内訳は以下の通りです。
種牡馬ディスクリートキャットのNHKマイルC(G1)における実績
ディスクリートキャット産駒がNHKマイルC(G1)に出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
吉村圭司調教師のNHKマイルC(G1)における実績
対象期間中に管理馬がNHKマイルC(G1)に出走した実績はありません。