ヴァンケドミンゴの血統、距離適性を分析する

福島記念(G3)への出走を予定しているヴァンケドミンゴ。

父はルーラーシップ、BMS（母の父）はアグネスタキオンですが、

3歳の夏以降にもなれば、血統云々に関係なく個体としての距離適性がより明確になってきます。

同世代限定の競争ではなく完成されたトップレベルの3歳・古馬との対戦で好走するには得意な条件であることが求められます。

集計期間は2015年以降のRAの主催競走の成績のみに限っています。※地方・海外の成績は含みません。

この記事では福島記念(G3)に出走を予定している

• ヴァンケドミンゴの重賞競走における実績

• レース後のコメント

• ヴァンケドミンゴの父であるルーラーシップ産駒の福島記念(G3)における実績

• 騎乗予定の酒井学騎手、管理する藤岡健一調教師の福島記念(G3)における実績

を記載しています

G1レースなど、主要なレース後の騎手や関係者のコメントを見れば、ヴァンケドミンゴの適性やポテンシャルは掴めるはずです。

ヴァンケドミンゴの重賞競走における実績

以下のデータ集計はG3以上の条件におけるヴァンケドミンゴの成績と内訳です。

騎手や関係者のレース後のコメントが拾えているものに関してはレース結果に追記しています。

実績と内訳

2022/07/10 七夕賞(G3)

2021/11/14 福島記念(G3)

レース後のコメント 酒井学騎手

「どうしていいのかわからなくなるような流れでした。一度も息を入れるところがありませんでした。それでも最後は差を詰めています。次以降に期待したいと思います」

2021/07/11 七夕賞(G3)

レース後のコメント 酒井学騎手

「直前の雨で馬場が緩くなって、内が有利だと思っていました。勝負どころで内がゴチャついているので腹を括っていつも通り外からの競馬をしましたが、思ったほど進んで行きませんでした。今日は上手く噛み合いませんでした」

2021/02/21 小倉大賞典(G3)

2021/01/05 日刊スポ賞中山金杯(G3)

2020/11/15 福島記念(G3)

2020/07/12 七夕賞(G3)

2019/10/20 菊花賞(G1)

2019/05/04 京都新聞杯(G2)

2019/03/03 報知杯弥生賞(G2)

種牡馬ルーラーシップの福島記念(G3)における実績

ルーラーシップ産駒の福島記念(G3)の出走回数は、4回。

結果は【0-1-0-3】

※集計期間は2015年以降

実績と内訳

集計期間におけるルーラーシップ産駒の実績の内訳は以下の通りです。

酒井学騎手の福島記念(G3)における実績

G3レースなので同レースにおける鞍上の実績は重要です｡

ヴァンケドミンゴの直近のレースに騎乗した騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、酒井学騎手の福島記念(G3)における実績を集計しました。

実績と内訳

集計期間における酒井学騎手の実績は福島記念(G3)に4回騎乗して結果は【0 – 1 – 0 – 3】

内訳は以下の通りです。

藤岡健一調教師の福島記念(G3)における実績

藤岡健一調教師の管理馬が福島記念(G3)に出走した回数は、2回。

結果は【0-1-0-1】

実績と内訳

集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。