テーオーロイヤルの血統、距離適性を分析する
2024/04/28、 京都の11R、天皇賞(春)(G1)(芝3200m)への出走を予定しているテーオーロイヤル。
父はリオンディーズ、BMS(母の父)はマンハッタンカフェですが、
3歳の夏以降にもなれば、血統云々に関係なく個体としての距離適性がより明確になってきます。
同世代限定の競争ではなく完成された3歳・古馬との対戦で好走するには得意な条件であることが求められます。
集計対象のデータはJRAの主催競走の成績のみに限っています。※地方・海外の成績は含みません。この記事では天皇賞(春)(G1)に出走を予定している
テーオーロイヤルの実績
レース後のコメント
テーオーロイヤルの父であるリオンディーズ産駒の京都の芝3200mにおける実績
騎乗予定の菱田裕二騎手の京都の芝3200mにおける実績
を記載しています
主要なレース後の騎手や関係者のコメントを見れば、テーオーロイヤルの距離や脚質、重馬場などへの適性やその他のポテンシャルも掴めるはずです。
パフォーマンスの参考のため、同日に行われた同一条件のレースがあれば、そのレースの時計も記載しています。
テーオーロイヤルの競走成績
以下のデータ集計は1勝クラス以上の条件におけるテーオーロイヤルの成績と内訳です。
騎手や関係者のレース後のコメントが拾えているものに関してはレース結果に追記しています。
※テーオーロイヤルの競走成績については、2022/04/22以降のデータで集計しています。
※新馬、未勝利戦の戦績は集計に含んでいません。
実績と内訳
2024/03/17 阪神大賞典(G2) /馬体重:458(+6)
レース後のコメント 菱田裕二騎手
予報よりも早く雨が降ってきて、重い馬場の経験があまりなかったのでどうかと思いましたが、払拭してくれたというか、全く心配いらないような走りを見せてくれました。ポジション取りはゲートを出てから考えようと思っていましたが、結果的には良いポジションにはまって、道中の手応えは終始良かったですし、追い出してからの反応もすごく良かったです。直線では後ろをどのくらい離していたのか分かりませんでしたが、この馬場、この距離でも、ゴールまで全くスピードが衰えることなく走ってくれていたので、すごいなと思いました。レース間隔が短い中、前走に続いて強い勝ち方をしてくれて感謝していますし、次は大事なレースがあるので、そこでもしっかり結果を出せるように頑張りたいと思います。
レースのタイム/ラップ
2024/02/17 ダイヤモンドS(G3) /馬体重:452(+2)
レース後のコメント 菱田裕二騎手
スタートしてサリエラとどちらが前になるかと思っていましたが、いずれにしても意識しながらのレースで、私の馬が後ろになったので見ながらのレースでした。道中は交わすだけと思っていました。ケガから復帰してまたこうして乗せてもらいとても嬉しいです。一昨年の天皇賞(春)では悔しい思いをしているので、良い状態で勝利を目指して臨めればいいと思います。
関係者のコメント
状態は休む前の状態に戻っています。58.5kgを背負ってこの競馬は立派だと思います。騎手が気分良く走らせてくれました。馬の中身が充実してきました。次(天皇賞(春))を目指していきたいです。
レースのタイム/ラップ
2023/12/02 ステイヤーズS(G2) /馬体重:450(-4)
関係者のコメント
返し馬から前回とは素軽さが違いました。ただ、スローペースであれだけ逃げられては…。能力では負けていないだけにくやしいです。
レースのタイム/ラップ
2023/11/05 アルゼンチン共和国杯(G2) /馬体重:454(-2)
レース後のコメント 浜中俊騎手
骨折明けの長いブランクに加え、これまで背負ったことのない斤量を背負っていたので。きょうに関しては厳しかったと言わざる負えないですね
レースのタイム/ラップ
2022/11/27 ジャパンC(G1) /馬体重:456(-2)
レース後のコメント 菱田裕二騎手
メンバーを考えて3番手くらいで競馬をしようと。思っていた通りに運べたけど4角ではいつもほどの手応えがなかった
レースのタイム/ラップ
2022/11/06 アルゼンチン共和国杯(G2) /馬体重:458(-2)
レース後のコメント 菱田裕二騎手
馬場の内が良かったので、内にこだわって競馬をしました。終始インでリズム良く運べましたが、直線で前の馬が逃避した時に、ぶつかるところがありました。加速するところだっただけに、そこが痛かったです。それでも諦めずに頑張っています
レースのタイム/ラップ
2022/09/25 産経賞オールカマー(G2) /馬体重:460(0)
レース後のコメント 菱田裕二騎手
返し馬に行った時に迫力を感じませんでした。これが休み明けの感じかなと思いました。道中もいつもに比べるとやや手応えがありませんでした
レースのタイム/ラップ
2022/05/01 天皇賞(春)(G1) /馬体重:460(+4)
レース後のコメント 菱田裕二騎手
改めてすごい馬だと思います。理想のポジションが取れて直線は捕まえるだけのところまでは行きましたが...。今日は初めて疲れたところを見ました。また成長できると思います