ダノンベルーガの血統、距離適性を分析する
ジャパンC(G1)への出走を予定しているダノンベルーガ。
父はハーツクライ、BMS(母の父)はTizwayですが、
3歳の夏以降にもなれば、血統云々に関係なく個体としての距離適性がより明確になってきます。
同世代限定の競争ではなく完成されたトップレベルの3歳・古馬との対戦で好走するには得意な条件であることが求められます。
集計期間は2015年以降のJRAの主催競走の成績のみに限っています。※地方・海外の成績は含みません。この記事ではジャパンC(G1)に出走を予定している
ダノンベルーガの重賞競走における実績
レース後のコメント
脚質、距離や馬場適性に関する集計
ダノンベルーガの父であるハーツクライ産駒のジャパンC(G1)における実績
騎乗予定のJ.モレイラ騎手、管理する堀宣行調教師のジャパンC(G1)における実績
を記載しています
主要なレース後の騎手や関係者のコメントを見れば、ダノンベルーガの距離や脚質、重馬場などへの適性やその他のポテンシャルも掴めるはずです。
ダノンベルーガの重賞競走における実績
以下のデータ集計はG3以上の条件におけるダノンベルーガの成績と内訳です。
騎手や関係者のレース後のコメントが拾えているものに関してはレース結果に追記しています。
実績と内訳
2023/10/29 天皇賞(秋)(G1) /馬体重:500(-8)
レース後のコメント J.モレイラ騎手
ペース、時計が速くなりましたが、良いスタートを切って、手応えが良く、良いポジションを取れました。終いの脚も良かったですし、最後までファイトしてくれましたが、相手が強かったです。このレースを使って、次のレースはもっと良くなると思います。
2023/08/20 札幌記念(G2) /馬体重:508(0)
レース後のコメント J.モレイラ騎手
スタートして進路が狭くなり、その影響で、馬場の悪い内を通らざるをえなくなりました。一番馬場が傷んだところを走らされました。ドバイの走りを考えると、もっといい馬場の方が力を出せると思います。
2022/11/27 ジャパンC(G1) /馬体重:500(0)
レース後のコメント 川田将雅騎手
何より結果を出せなかったのが残念です。非常に申し訳ない気持ちです
2022/10/30 天皇賞(秋)(G1) /馬体重:500(+6)
レース後のコメント 川田将雅騎手
これまで乗せて頂いた中で一番具合も良く、道中のリズムも良くて、最後も素晴らしい脚を使ってくれました。改めてこの馬の能力の高さを示すことが出来たレースでした
2022/05/29 東京優駿(G1) /馬体重:494(-10)
レース後のコメント 川田将雅騎手
リズム良く競馬ができました。直線もスペースができて、あとは伸び勝つだけだったのですが……。今日できる精一杯の走りをしてくれました。よく頑張りました
2022/04/17 皐月賞(G1) /馬体重:504(+2)
レース後のコメント 川田将雅騎手
この枠でできる最大限の走りができました。必ずダービーに繋がってくると思いますし、無事にダービーを迎えられればと思います
2022/02/13 共同通信杯(G3) /馬体重:502(+4)
レース後のコメント 松山弘平騎手
重い馬場でしたが、良い脚を使って強い競馬でした。道中は人気馬を見ながら進むことが出来ましたし、しっかりと溜めも利いていました。追ってからは良い反応で突き抜けてくれました。デビュー戦で石橋脩騎手がレースを教えてくれていて、乗りやすかったです。返し馬の雰囲気も良かったですし、乗り味が良く、良い馬だと思いました。凄いものを持っています。良馬場だともっと良いパフォーマンスが出来ると思います。これからまだまだ成長できる馬です。大きい舞台に行っても楽しみです
ダノンベルーガの脚質、距離適性に関する集計データ
集計は過去一年の国内における競走成績のみを対象としています。
馬場コンディション別実績
馬場コンディション別の戦績は以下のとおり。
競馬場距離別実績
過去一年間、出走した競馬場、距離別の戦績です。
4コーナーのポジション別実績
競走において最終コーナーのポジションは重要です。
便宜上、ポジションに4つの区分を設けて、区分別に実績を明記しています。
すべての区分で戦績が安定していれば、脚質的に自在性が高い馬といえるでしょうし、偏りがあれば脚質や得意な展開を特定するのに役立つかもしれません。
1-4番手以内の実績
実績は1回
結果は【0-0-0-1】
獲得賞金の合計は ¥11,000,000
5-8番手以内の実績
実績は2回
結果は【0-0-0-2】
獲得賞金の合計は ¥73,000,000
9-12番手以内の実績はありません。
13-18番手以内の実績はありません。
種牡馬ハーツクライのジャパンC(G1)における実績
ハーツクライ産駒のジャパンC(G1)の出走回数は、17回。
結果は【2-0-2-13】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるハーツクライ産駒の実績の内訳は以下の通りです。
J.モレイラ騎手のジャパンC(G1)における実績
G1レースなので同レースにおける鞍上の実績は重要です。
ダノンベルーガの直近のレースに騎乗した騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、J.モレイラ騎手のジャパンC(G1)における実績を集計しました。
実績と内訳
集計期間におけるJ.モレイラ騎手の実績はジャパンC(G1)に1回騎乗して結果は【0 – 0 – 0 – 1】
内訳は以下の通りです。
堀宣行調教師のジャパンC(G1)における実績
堀宣行調教師の管理馬がジャパンC(G1)に出走した回数は、4回。
結果は【0-0-0-4】
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。
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