セリオーソの血統、距離適性を分析する
セリオーソのデビューは2022年12月17日。
中山競馬場の芝2000m。
5人気で1着。
父はディープブリランテ。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
セリオーソにとって当面の目標はフラワーC(G3)。
セリオーソの父であるディープブリランテ産駒の実績や、対象レースへの距離適性、先にデビューしているセリオーソの上(兄姉)の実績など、その他の集計結果と合わせて記載しています。
対象となるデータは2015年以降のJRAの主催競走のみです。
※海外や地方競馬のデータは含みません。
セリオーソが出走したレース後のコメント
2022/12/17 2歳新馬 /馬体重:434(0)
レース後のコメント 三浦皇成騎手
1週前の追い切りに乗って、コンパクトですが背中が軽いと感じました。返し馬に行っても芝での走りは良かったです。気性が難しい血統で気が勝っているところがありますが、厩舎の方がよく抑えてくれて、良い状態で送り出してくれました。内に入れるのはプラン通りで、思った以上に競馬が上手でした。抜け出す時の反応や、抜け出してからの反応は、共にバランス良く走れました。気持ちの部分はカギになりますが、今の状態なら上に行っても楽しみです。
セリオーソと同じエバーグレーズを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、セリオーソの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらエバーグレーズの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
エバンゲリスト 牡 (父:スウィフトカレント)の指定期間内の成績
マジェスティゲート 牡 (父:ディープブリランテ)の指定期間内の成績
シエスタキー 牡 (父:スマートファルコン)の指定期間内の成績
フラミンゴマリーナ 牝 (父:ディープスカイ)の指定期間内の成績
三浦皇成騎手のフラワーC(G3)における実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
セリオーソの直近のレースに騎乗した騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、三浦皇成騎手のフラワーC(G3)における実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における三浦皇成騎手の実績はフラワーC(G3)に7回騎乗して結果は【0-2-0-5】
内訳は以下の通りです。
種牡馬ディープブリランテのフラワーC(G3)における実績
ディープブリランテ産駒のフラワーC(G3)の出走回数は、2回。
結果は【0-0-0-2】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるディープブリランテ産駒の実績の内訳は以下の通りです。
高柳瑞樹調教師のフラワーC(G3)における実績
セリオーソが所属する高柳瑞樹調教師の管理馬が集計期間中にフラワーC(G3)に出走した回数は、2回。
騎乗して結果は【1-0-0-1】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。