ダノンエアズロックの血統、距離適性を分析する
ダノンエアズロックのデビューは2023年06月11日。
東京競馬場の芝1800m。
1人気で1着でした。
父はモーリス。
ちなみに直近7年の日本ダービー馬のデビュー戦は芝1800m以上。
いずれも勝ち上がっています。
同世代のみで行われる2歳から3歳春にかけてのG1戦線においては完成度が特に重要。
この記事では、
- ダノンエアズロックの父であるモーリス産駒
- BMSであるFastnet Rock
- 主戦騎手であるJ.モレイラ騎手
- 管理する堀宣行調教師
- 所有するダノックス
の日本ダービーにおける実績や、先にデビューしているダノンエアズロックの上(兄姉)の実績、
ダノンエアズロックが出走したレース後のコメントなどを記載しています。
レース後のコメントをみれば、
ダノンエアズロックが出走したレース後のコメント
2024/05/04 プリンシパルS(L) /馬体重:492(-12)
レース後のコメント J.モレイラ騎手
正直、思ったよりも上手くいきました。外枠を心配していましたが、とても良いスタートから良い位置をとれましたし、良い勝ち方ができました。馬は去年の秋よりも成長していました。今日の内容も良かったですし、今日使った事で次はさらに良くなると思います。まだまだポテンシャルをフルに出していませんし、距離の2400mは問題ないと思います。むしろ今日の2000mよりもさらに能力が出せると思います。
2024/03/03 報知弥生ディープ記念(G2) /馬体重:504(+18)
レース後のコメント R.キング騎手
スタートは良かったですし、前半からいいポジションで進めることができました。道中も手応えがあり、馬場の荒れたところもそこまで気にしていなかったけど、最後が伸び切れなかった
2023/10/21 アイビーS(L) /馬体重:486(+20)
レース後のコメント J.モレイラ騎手
良いスタートが切れました。ペースは速くありませんでしたが、折り合いもつきましたし、コントロールしやすくリズム良く運べました。終いもしっかりしていて、良い瞬発力を見せてくれました。将来が楽しみです。
2023/06/11 2歳新馬 /馬体重:466(0)
レース後のコメント D.レーン騎手
いいスタートを切ることができ、リズムよく前のポジションで運んで、終いもしっかりした脚を見せてくれました。いい経験になったデビュー戦で、いい勝利でした。
ダノンエアズロックと同じモシーンを母に持つ競走馬の成績一覧
春のクラシックで重要なのは完成度。
以下、ダノンエアズロックの上、兄、姉の戦績です。
期間は2歳から3歳の5月まで。
この期間中にキャリアのピークを迎えていたらモシーンの仔は仕上がりが早い傾向にあるといえます。
キャリコ 牝 (父:ディープインパクト)の指定期間内の成績
プリモシーン 牝 (父:ディープインパクト)の指定期間内の成績
パロネラ 牝 (父:ロードカナロア)の指定期間内の成績
モーソンピーク 牡 (父:ディープインパクト)の指定期間内の成績
リバースレー 牝 (父:ドゥラメンテ)の指定期間内の成績
カーペンタリア 牝 (父:ロードカナロア)の指定期間内の成績
種牡馬モーリス産駒の日本ダービーにおける実績
モーリス産駒の日本ダービーの出走回数は、1回。
結果は【0-0-0-1】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間におけるモーリス産駒の実績の内訳は以下の通りです。
BMS Fastnet Rockの日本ダービーにおける実績
Fastnet RockをBMSに持つ馬が日本ダービーに出走した履歴はありません
※集計期間は2015年以降
J.モレイラ騎手の日本ダービーにおける実績
世代の頂点を決めるレースですから同レースにおける鞍上の実績は重要です。
ダノンエアズロックの直近の出走予定のレースに騎乗予定の騎手が主戦ジョッキーであると仮定して、J.モレイラ騎手のダービーにおける実績を集計しました。
※集計期間は2015年以降
集計期間におけるJ.モレイラ騎手の実績は日本ダービーに騎乗した履歴はありませんでした。
堀宣行調教師の日本ダービーにおける実績
堀宣行調教師の管理馬が日本ダービーに出走した回数は、7回。
騎乗して結果は【2-1-1-3】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。
ダノックスの日本ダービーにおける実績
ダノックスの所有馬の出走回数は、4回。
結果は【0-1-0-3】
※集計期間は2015年以降
実績と内訳
集計期間における産駒の実績の内訳は以下の通りです。